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川勝正幸プレゼンツ 『ニッポン語の革命家たちの、文体レッスン』第三夜

例えば、青島幸男×植木等「ハイそれまでョ」(62年)から、みうらじゅんの「ゆるキャラ」(02年)まで――初めは異端のクリエイターがポップ・カルチャーのフィールドで発したオキテ破りの日本語は、まず、クールな人々に伝染して新しいモノの見方も与えるものの、街場に浸透していく過程で意味も拡散していきます。一方で、宇川直宏の「ヤバい!」の如く、ストリートから拾ったフレーズを“SUPER BAD”の意味で連発していくうちに、気がつけば、カンパニー松尾にハメ撮られている女のコが「イク!」の代わりに「ヤバい!」とか連呼したりなんかしちゃったりして……。
このイヴェントでは、エディターの川勝自身(56年生まれ)が影響を受けた“ニッポン語の革命家たち”から、彼/彼女の文体練習のヒストリーを聞き出していきます。

6/14(火)

出演/司会・構成:川勝正幸 http://ameblo.jp/popholic/
ゲスト/岸本佐知子(翻訳家/エッセイスト)

オープン/19:00
ライブ/20:00〜
料金/予約、当日共2500円+ドリンク代