エマーソン北村 vs YANCY
西麻布「新世界」発、キーボード・フリークに捧げるコア・イベント第二弾。有りそうで無かった、この珠玉のカップリング。鍵盤の鍵盤による鍵盤のための麗しの一夜再び!
エマーソン北村:プロフィール
80年代末に JAGATARA, MUTE BEAT からスタートし、幅広い音楽力と見た目に似合わないコアな姿勢で様々なアーティストをサポートしてきたエマーソン北村のソロ活動。
古いキーボードとリズムボックスだけで行なわれるその演奏は非常にシンプルで、手作り感満載の世界。しかしその中にロックステディから電子音楽まで、古いジャズからニューウエーブまで、自分が関わってきたあらゆる音楽のエッセンスを封じ込めては、独特の柔らかなグルーブで表現している。全国のイベントやライブハウスはもちろん、カレー屋、花屋、フェスの路上など、普段のテンションのままでその場を別世界にするライブを数多く行なっている。
http://www.ne.jp/asahi/gomez/nakajo/emerson/
YANCY:プロフィール
沖縄生まれ、東京、岐阜、兵庫と転々として育つ。11/12生まれ。O型。
シンガーソングライターとしての活動と並行して様々なアーティストのレコーディングやライブサポートに参加。またアレンジャーやサウンドプロデューサーとしても評価されておりレコーディング作品やCM作品も多数。
近年はアン・サリーやCARAVANなどオーガニックなアーティストからの指名が多く、ローズ、ウーリッツアー、ハモンド、アナログシンセなどビンテージ楽器のスペシャリストとしても知られている。ルーツミュージックから音響系まで実に幅広い音楽的バックボーンは多くのミュージシャンから絶大な信頼を得ている。サポート、プロデュースワークの一方、デビュー当初から続けているユニット『kotez&yancy』では独自のブルース、ニューオリンズピアノでピアノを弾き倒し、ルーツミュージックファンを魅了し続けている。j-popシーンを代表するロックピアノプロジェクト『CRAZY FINGERS』にも初期から参加、かつては憧れであったDr KyOnとともにピアノ合奏の可能性を探っている。ルーツミュージックとポップスシーンをまたいで活動するスタイルは日本においては非常に貴重な存在。jazzやblues、soul、R&Bなどのルーツミュージックからシンガーソングライター、昨今人気のサーフ系アコースティックからエレクトロニカまでその活動範囲は多彩である。 ルーツミュージックのフィールドではDr Jhonやオル・ダラのフロントアクトを務め、Otis RushやBuddy Guyとも共演。かと思えば、突然、八代亜紀さんのミニアルバムを全曲サウンドプロデュースして周りを驚かせるなど本人はいたってマイペースである。
またビンテージ楽器と録音機器を揃えた自宅スタジオ『SUNNY PLACE』にて自らの音楽的ルーツである70年代のS・S・W(シンガーソングライター)を強く感じさせる作風で自らの作品の録音や他アーティストの録音も手掛けており、サウンド、アレンジメントや肌触りまで、そのマニアックなこだわりぶりもコアな音楽ファンから支持を集めている。