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新世界×88〈この日を忘れないということ〉


1945年8月15日。その日から66年。長い月日が経ちました。その日の記憶がない私たちにとっては、暑い夏の一日、お盆のなかの一日でしかない、“この日”は、しかしながら、決して忘れてはいけない一日であるはず。大震災に揺れ、ゲンパツ事故に揺れ、大揺れのニッポン。記憶はないけど、この日を忘れちゃいけないぜ!っていう映画、トーク&amp.ライブの一日。ココロもカラダも、揺れて、揺らして、明日からの平和を考えましょう。


リクルマイ/プロフィール
DUBバンドDRY&HEAVYの元・女性ヴォーカル。在籍中に4枚のアルバムと1枚のリミックス・アルバムをリリース。05年、更なる飛躍を求めDRY&HEAVYを脱退しソロとして始動。
06年2月1stアルバム『ROOTS CANDY』を、07年7月、2nd『M W』を発表。レゲエ界のトップミュージシャンで構成されたバンドによるエネルギッシュなステージングが話題に。同時にギタリストThe KとのピースフルなアコースティックユニットLikkle Mai & The K名義でも活躍の幅を広げる。
08年8月、09年11月と2度のハワイ・ツアーを行い、ハワイでの人気を確固たるものにする。
09年リリースの全編バンドサウンドによる3rdアルバム「mairation(マイレーション)」はミュージックマガジンのベストディスク2009レゲエ部門で第一位に、RIDDIM誌のSKA〜ROOTS部門でも第一位になり近年を代表するレゲエ・アルバムとなる。そして2011年春、待望のニューアルバムをレコーディング中。
この他ダブステップの重鎮Rob Simth(Smith And Mighty)から須永辰緒に至るまであらゆる作品への客演も。2010年は伝説のダブエンジニアScientistとの共演、レコーディングを果たす。更にはルーツレゲエのDJとしてもJah ShakaやAdrian Sherwoodなどの来日公演をサポート。また「希望郷いわて文化大使」として故郷・岩手県のPRにも努める。

Likkle Mai Band メンバー:
Likkle Mai(Vo)大石幸司(D)河内洋祐(B)The K(G)森俊也(Key)
田鹿健太(Per)矢野あいみ(Cho)

Likkle Maiオフィシャル・ウェブサイト http://likklemai.com


村重光敏/プロフィール
福島県いわき市在住。福島第一原発の事故による放射能被害を懸念し、震災から数日後、小学生の子供と奥様、ご自身、家族3人で名護市に行く。光敏さんのお子様、空くんは、4月から名護市の小学校に転校。光俊さんは、単身、いわき市に戻り、名護市といわき市を往復する生活がはじまる。光敏さんは、なぜ、いわき市 に戻ったのか。いわき市の現状は……。


肥田浩/プロフィール
名古屋市在住。2010年、名古屋で開催されたCOP10の市民側イベントの裏方を務め、数多くの実績を上げる。2011年、震災後、名古屋でアースディジャパンを立ち上げるとともに、4月後半、石巻市の避難所を訪ねる。以来、石巻市を拠点にボランティア活動を展開。数多くのボランティアの引き受け先として、高い評価を受け、大学の特別講師としてボランティア活動の現状を伝えている。


マイケル・アリアス/プロフィール
映像ジャンルや国籍を超えてボーダレスに活躍し、映画『鉄コン筋クリート』で監督デビューを飾ったビジュアルクリエイター。80年代後半より、コンピュータを使ったVFXスタッフとして活動を始め、『アビス』などのハリウッド大作に参加。巨匠ダグラス・トランブルの下でアトラクション「BACK TO THE FUTURE THE RIDE」の映像制作に従事した後、日本にに渡って1年ほどイマジカ特撮映像部に在籍。その後独立してニューヨークに拠点を移し、『クルックリン』『未来は 今』などのCGを制作し、多くの賞を獲得。そして再び日本に戻り、ソフトイマージ社のプログラマーとして、CGと手書きのアニメの組み合わせに特化した”ソフトイマージ・トゥーンシェーダー”を開発・特許取得(宮崎駿監督作品『もののけ姫』にて使用)。日米合作のアニメーション・アンソロジー『アニマトリックス』では、ウォシャウスキー兄弟の指名でプロデューサーを担当。このとき一緒に仕事をしたSTUDIO4℃で、『鉄コン筋クリート』映画化企画に着手。10年以上前から暖めてきた夢を実現させ、本作で第31回日本アカデミー賞で最優秀アニメーション作品賞を受賞、第57回ベルリン国際映画祭に正式出品された。その後、実写初監督作品となる『ヘブズ・ドア』を手掛ける。最新作はオ ムニバス作品『上野樹里と5つの鞄』の一話となるオリジナル短編映画「HOPE」。


ドキュメンタリー作品「10年後の空へ」(2011年制作 カラー92分)
 
監督/輿石 正 制作/じんぶん企画)
2011年3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震の甚大な被害から、日々復興に力を注ぐ日本。その中で、被災地から沖縄へ避難してきたある「少年」と「じいじ」の出会い。これからの再建に大きな動きをもたらす「原発問題」。その問題と沖縄の「基地問題」を抱えることは、別問題ではない。津波の被害を記録した被災者からの映像提供による津波の恐ろしさと、復興に奮闘する現地の方々の記録により、被害への対策と被災者の強い気持ちを伝えます。そして、「じいじ」から「空(そら)君」へ、10年後にもう 一度伝えたいメッセージとして、この映画を贈ります。
http://www.edic-121.co.jp/works.html

●1部《ドキュメンタリー作品「10年後の空へ」上映》
開場/15:00
(上映時間1h30m)
※会場の都合上、1部終了後、場外への退出をお願いいたします。ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほど、何とぞ、よろしくお願いいたします)
料金/500円+ドリンク代

●2部《815スペシャルトーク&ライブ》
開場+開演/19:30
出演
《スライドショー》マイケル・アリアス
《ライブ&トーク》miwamura(村重光敏)
《トーク》肥田浩、MC 片岡一史
《ライブ》リクルマイ&The K
料金/ご予約:3000円+ドリンク代
当日:3500円+ドリンク代
(1部、2部通してご入場のお客さまは、2部入場料のみで1部もご覧いただけます。1部ご入場時、お申し出ください。半券をお渡しいたします)

ドキュメンタリー作品
「10年後の空へ」(2011年制作 カラー92分
  監督/輿石 正 制作/じんぶん企画)
2011年3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震の甚大な被害から、日々復興に力を注ぐ日本。その中で、被災地から沖縄へ避難してきたある「少年」と「じいじ」の出会い。これからの再建に大きな動きをもたらす「原発問題」。その問題と沖縄の「基地問題」を抱えることは、別問題ではない。津波の被害を記録した被災者からの映像提供による津波の恐ろしさと、復興に奮闘する現地の方々の記録により、被害への対策と被災者の強い気持ちを伝えます。そして、「じいじ」から「空(そら)君」へ、10年後にもう 一度伝えたいメッセージとして、この映画を贈ります。
http://www.edic-121.co.jp/works.html