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中村誠一&吉岡秀晃+橋爪恵一『ワイワイ!ぶつぶつ・・・ ガヤガヤ!ジャズナイト』

ジャズサックス界の重鎮、繊細かつ豪放なサックス中村誠一&ハッピースィング変幻自在のピアノ吉岡秀晃の絶妙のデュオに、ちょっとおじゃまするクラシックの爽やかクラリネット橋爪恵一。新世界ならではの「音」でおしゃべりするジャズナイト。軽妙洒脱なトークが魅力の中村誠一[ちょっと一言もの申す]も交えて展開する小劇場の醍醐味をお楽しみください。

中村 誠一(サックス)
1947年東京生まれ。クラリネットを大橋幸夫氏に、サックスを石渡悠史氏に師事。
国立音大サックス科卒。在学中より山下洋輔トリオでデビュー、フリージャズを演奏。
その後、自己のグループ、ジョージNewBig4で活動。1978年渡米、ジョージ・コールマンに師事。
帰国後、NTV『今夜は最高』にタモリと出演。
2001年から吉岡秀晃とバンドBoNoBo Landで定期的にコンサートを企画。
2007年から立川MATのジャズ部門プロデュース、クラシックや邦楽プレーヤーとの共演コンサート、ジャズ啓蒙のためのライブ&トーク講演なども手掛ける。
現在、自己のバンドでデュオから多人数編成まで、様々なユニットでジャズクラブやコンサートに出演する傍ら、洗足学園音楽大学教授として後進の指導にもあたっている。

吉岡秀晃(ピアノ)
宮崎県延岡市出身。
8歳の時にピアノとバイオリンに出会う。
21歳の時プロを目指し上京。
セカンドアルバムでスイングジャ-ナル選定ゴ-ルドディスクを邦人ジャズメンの新録音作品史上初の獲得という快挙を成し遂げる。
日野元彦(ds)坂井紅介(b)による最強のリズム陣と共にサ-ドアルバム「always」を発表。
ロサンゼルスタイムズでは『日本が生んだファンキー-ジャズの達人』として評価。
ロサンゼルスタイムズ評『最高にスイングするソロ演奏』ニュ-ヨ-クタイムス評『Mr.吉岡のピアノは、ニュ-ヨ-クの裏町をくぐりぬける木枯らしの音に似て、聞く者の心の中に都市の官能をひきおこす。』
スイングジャ-ナル主催 第34回(2000年度)ジャズディスク大賞製作企画賞受賞

橋爪恵一(クラリネット)
東京藝術大器楽科卒業。オペラシアターこんにゃく座をはじめ様々な劇団との共演など多様な音楽シーンで活動。
ユニークな音楽創りで知られたカメレオン・オーケストラや音楽とアートのコラボレーションを基に音楽会を企画するアーティスト集団カーニバルカンパニー主宰。
04年にはシェーンベルク「月に憑かれたピエロ」を藝大新奏楽堂にてパントマイム/ヨネヤマママコ+音楽の構成で企画主催、高い評価を得た。
05、06、09年アフリカザンビアでの音楽指導、06年からはMUSIC&ART in 立川と題したコンサートを読売新聞と共同主催にて開始、続行中。
09年はこんにゃく座ヨーロッパ4カ国オペラ公演カフカ「変身」にて大成功を収めた。
CDにクラリネット三重奏曲集「ポートレート」、世界名曲集「カメレオン」日本の心「ネオジャポニズム」がある。
静岡常葉学園短期大学講師。

1/13(金)

出演/中村誠一(Ts)、吉岡秀晃(Pf)、橋爪恵一(Cln) 
入場/19:00
開演/20:00
料金/ご予約:3000円+ドリンク代
   当日:3500円+ドリンク代