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大塚まさじ 祝!デビュー 40周年「春の満月歌会」

1971年、ザ・ディランⅡ「男らしいってわかるかい/ぷかぷか」でレコードデビュー。
以来40年。
関西フォークを切り拓き、「アフリカの月」「天王寺想い出通り」「月の祭り」等、多くのシンガーにカバーされる名曲の数々を生み出し、今、丹波篠山を終の棲家と定めて、全国を歌行脚に巡る大塚まさじを新世界に迎えます。
独特の声と歌い方とそのたたずまいが、まろやかに味わい深まり、月の光のように身と心に沁み入って来ます。
じっくりと。
いい歌、いっぱい歌います。この夜は満月。
祝!40周年!
●1950年、大阪府茨木市に生まれる。

子どもの頃から家業の養鶏を継ぎ、牧場をつくる夢を温め続ける。高度経済成長期後半、周辺環境や養鶏業が著しく変貌していくなか、何とか夢を形にしようと家を出て、’69年大阪・難波元町の小さな喫茶店「ディラン」のマスターとなる。
ここで西岡恭蔵、中川イサト、加川良等、今も交際が続く多くの人たちと出会う。
ディランの常連の中から「ザ・ディラン」が生まれ、現在も継続中の大規模な野外コンサート「春一番」が始まり、店は関西音楽シーンの伝説的な場所となる。
大阪の街と時代の熱気と人のエネルギーに煽られるように、いつの間にか歌い手となっていた。

‘71年永井ようと「ザ・ディランⅡ」を結成。
シングル「男らしいって解かるかい/プカプカ」でレコードデビュー。
‘74年の解散までに「昨日の思い出に別れを告げるんだもの」など5枚のアルバムを残す。
’76年、ジャズテイスト溢れるアルバム「遠い昔ぼくは…」でソロデビュー。
以後、「風が吹いていた」「海と空 月と闇」「STREET STREET」「アイノウタ」「風のがっこう」「一輪の花」など毎回、趣の異なるアルバムを発表し続けている。
’85年 から全国ひとり旅ツアーを開始。
現在も北海道から八重山まで、1年で日本を一周する唄の旅を続けている。
俳優として、NHK銀河ドラマ「この指とまれ」、NHK連続テレビ小説「芋たこなんきん」に出演。著書に旅のエッセイ集「月の散歩」「月の道標」「旅のスケッチ」などがある。

4/6(金)
大塚まさじ
祝!デビュー40周年
「春の満月歌会」

出演/大塚まさじ
開場/19:00
開演/20:00
料金/ご予約:3,000円+ドリンク代
   当日:3,300円+ドリンク代