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北インド古典音楽演奏会 at  音楽実験室 新世界
  • *楽器、北インド古典音楽の説明文*

http://getax57.tumblr.com/post/23928075569

「井上憲司プロフィール」
現代のシタールによるインド音楽は、エタワ・ガラナ(流派)とマイハール・ガラナ(流派)の2大流派の音楽家の演奏スタイルが礎になっている。
世界的に活躍したインドの人間国宝パンディット・ラビ・シャンカールやパンディット・ニキル・ベナルジーはマイハール・ガラナの創始者ウスタッド・アラウッディーン・カーンの直弟子にあたる。

ウスタッド・アラウッディーン・カーンの直弟子としてマイハールで18年間過ごし、後にコルカタのサンギート・リサーチ・アカデミーで教鞭をとっていたオジョイ・シンゴロイ教授によるマイハール流派の伝統を井上憲司は学んでいる。

そんな彼とシタールとの出会いは1982年のインド旅行中だった。その後数年、京都在住の土谷章雄氏に手ほどきを受けた後、独学での研鑽とシタールによる音楽の可能性を追求した後、 1987年、オジョイ・シンゴロイ教授の一番弟子であったカルカッタ在住のシュリ・ディジェンドラ・モハン・ベナルジー氏に師事。

現在は、やはりオジョイ・シンゴロイ教授の直弟子であった師の息子シュリ・ショシャンコ・ベナルジー氏からも指導を受けている。 2009年のコンサートでは「The most bright and most knowledgeable program of this year」と絶賛を受ける。

自身のオリジナル音楽では’90年代から自らのグループ「JAZICO」や「FOOJEAN」を率いる他、多彩なジャンルの音楽家、ダンサー、クリエーターとのコラボレーションも数多く、作曲や編曲を様々な分野に提供し、独自の音楽の可能性を追求し続けている。 舞踏「古舞族アルタイ」パリ公演の作曲・演奏、「FOOJEAN」のデリー公演など、海外プレスからも注目される。(国際交流基金)

エレクトロニクスとアコースティック楽器の融合を目指す「DRACO」に参加し、ファーストアルバム「Zero」を発表、各地のコンサートやイベントで活動を続けている。
また最新のオリジナル曲では、音階へのより深い洞察を求めるべく、邦楽器との活動なども精力的に行っている。

卓越したテクニックに裏付けられた艶やかで美しい音色、豊かな表現力、奔放でありながら、かつ繊細な音楽性は高く評価されている。

http://www.kenjiinoue.com/top.html
「逆瀬川健治プロフィール」

1977年 インド、ネパールの旅でタブラに遭遇。
即興音楽の活動をしていた「ヒカシュー」に参加し、ライブ活動、映像の音楽制作でいろいろな楽器を独自の奏法で演奏。
二橋潤一氏にタブラを師事。

1978年より、インドのカルカッタに於いて、タブラの巨匠、パンディット・マハプルシュ ミシュラ氏に師事。
北インド古典音楽 のターラ理論(リズム理論)の基礎を学ぶ。
プラック・ダッタ氏に師事。
3年間のインド滞在中には、たくさんの音楽家との交流によりいろいろな音楽に接する機会に恵まれつつ学ぶ。(古典音楽、寺院音楽、バウル、タゴールソング、ポップス・・)

1981年、帰国後、北インド古典音楽での伴奏をはじめ、コラボレーションなど、ジャンルを超えた演奏活動を展開し、日本各地、インド、台湾、香港にて、国内外の音楽家と共演。レコード、CD、TVのCM音楽、TV出演 題名のない音楽会BS11 大人の自由時間 第2ニッポン国独立宣言(TBS VISION)ラジオ・FM東京、TokyoFM,NHKベンガル語放送, にて演奏。

音楽大学、一般大学、カルチャースクール、企業セミナー、幼稚園、小学校、中学校、高校など、教育機関で講演。
東京、名古屋、松阪、浜松でのタブラ教室において、楽器の奏法とメインテナンス、リズム理論などを指導。

2001年 いろいろなジャンルのミュージシャンの参加により、オリジナル曲による初リーダーアルバム「にぎみたま」を発表。

http://homepage2.nifty.com/souhadou/souhadou_web_site/Home.html

6/5(火)

[出演]
シタール 井上憲司
タブラ  逆瀬川健治

[料金]
予約:2500円+ドリンク代
当日:3000円+ドリンク代

[時間]
開場:19時
開演:20時