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キム・ドゥス見参・三上寛・ジョイント・ライブ!

キム・ドゥス来日記念ツアー 三上寛 随行

☆祝・キム・ドゥス来日ツアー決定!三上寛が心の底からリスペクトする、心に響くうたを聴かせてくれる、リアル・シンガー!
動画チエックを!凄い⇒http://bit.ly/KFws4h

7/7、七夕の夜。東亜のデストピア・ドラッドの雄と、ファーイーストのデス・フォークの雄が衝撃の激突!
空前の事件が起きる!「キム・ドゥス見参・三上寛・ジョイント・ライブ!

注)まずはこれを見ろ!!!
http://www.youtube.com/watch?v=XB4M4yP_rpA&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=nVGso2sL8Bc
http://www.youtube.com/watch?v=Mx95-1VpA2w
http://www.youtube.com/watch?v=5bEC0QRhlRs


キム・ドゥス/プロフィール
韓国・大邱に生まれる。 1986年に彗星の如く現れた韓国No.1、コリアン・アシッド・フォークの第一人者。大学卒業後、歌手活動を始め、韓国の代表的な小説『土地』の悪漢の名前“キム・ドゥス”を名乗る。その叙情性豊かな奥深い憂いあるヴォーカルと彼の歌は韓国の多くのフォーク・マニアを唸らせ、絶賛を浴びた。1ST「シオリッキル」を発表したが、当時韓国では異例な自由への渇望を表した歌詞が当局に睨まれ迫害、弾圧を受ける。2年後「約束の土地」発表。しかしこの時すでに、脊椎カリエスに侵されて、闘病生活に。91年に3rdアルバム「ボヘミアン」を発表。内容が良く話題をまくが、この歌を聴き人生の虚無感を嘆いて自殺する人が出てしまい、キム・ドゥスは音楽活動を一切止め、10年も電気の無い山中にこもり隠遁生活をした。2002年に11年振りになる4thアルバム「自由魂」を発表。素晴らしい内容で絶賛を浴び、韓国でのレコードイヤーに選出され「韓国大衆音楽100大レコード」にも入っている。06年にアメリカで発売されたアジアン・フォークのオムニバスCD『International Sad Hits』に韓国代表として、日本の三上寛、友川カズキらとともに収録され、その存在がアメリカをはじめ全世界でも話題となっている。
10年に「夕暮れの川」発表。


三上寛/プロフィール
1950(昭和25)年青森県小泊村(現中泊町)出身。警察学校中退後、上京し、音楽活動を始める。71年、(21歳の時)レコードデビュー、アルバム『三上寛の世界』をリリース。同年の中津川フォーク・ジャンボリーで伝説的なライヴ・パフォーマンスを行い一躍脚光を浴びる。翌年、藤圭子のヒット曲『夢は夜ひらく』を三上寛流の演歌=怨歌にに昇華。74年、山下洋輔トリオのメンバーやカットアップの手法なども取り入れた『BANG!』をリリース、78年には、“70’S三上寛スタイル”の完成をみた『負ける時もあるだろう』をリリース。それまでの活動に対して、本人は「これまでにオレの作詞
方法は、現代詩から学んだ技術の延長上にあった。そこで言葉はデザイン化され、オレの『声質』がそれを細かく選択していく、とういう風に作られていったように思う。」と著書で語っている。

79年には、処女詩集『お父さんが見た海』を発表。又、俳優としても活躍。寺山修司監督の『田園に死す』(1974年) を皮切りに、『新仁義なき戦い 組長の首 』(1975年/監督:深作欣二)、『戦場のメリークリスマス』(1983年/監督:大島渚)、『トパーズ』(1992年/監督:村上龍)、日活ロマンポルノ作品など20本近い映画やTVドラマに出演、映画音楽も手懸ける。ちなみに映画出演で親交を深めたピラニア軍団のアルバムもプロデュースしている。

80年代は、2枚のアルバムをリリースするが、新曲のリリースは無く、82年を最後に8年もの間、レコーディング活動から遠ざかる事になる。この時期は、TVのレポーター、司会、コメンティーターとして繁栄に出演、役者として活動、エッセイの連載などで、新たなる才能が知れ渡るようになる。

そして、90年代に入り[PSF Records]から怒濤のリリース・ラッシュが開始される。自己のアルバムを毎年1枚ずつのペースでリリース。吉沢元治/灰野敬とのコラボレーション、石塚俊明/灰野敬二とのバンド「バサラ」でのリリースなど、80年代から一転して90年代は歌手・三上寛の改たな幕開けとなった。これまでの演奏、曲作り、歌い方とは違うスタイル〜演奏はエレキ・ギターとなり、歌はエモーション溢れる寛流ブルーズに。詩はモノリスのような言葉が立ちはだかった。2000年には、音楽活動30周年記念の13枚組『三上寛ボックス』を発表、自伝の書籍『三上寛怨歌に生きる』も刊行する。

2000年代も、その活動ペースは更なる加速が加わる。自己のアルバムの定期的なリリース。古沢良治郎/明田川之/林栄一/國中勝男/小山彰太/ JOJO広重/山本精一/辛恵英/佐藤通弘/沢田としき、とのコラボレーション。浦邊雅祥/石塚俊明とのバンド「三社」、そして「バサラ」のリリース。又2004年にはフランスのレーベルからもアルバムがリリースされ、海外でのライブ活動も繁栄化して行く〜〇2004年/フランスツアー【パリ、ブレスト、ナント、リヨン、ジュネーブ、マルセイユ、メッツ】、〇2005年/イギリス【グラスゴー】、〇2006年/イギリス【ニューキャッスル】、〇2007年/ヨーロッパツアー【ブルックセル、リヨン、ジュネーブ、メッツ、ブレスト、パリ、マルセイユ】、〇2008年/ベルリン/ポーランド、/イギリス【ロンドン】、/ヨーロッパツアー【パリ、リール、ナント、リヨン、ジュネーブ、オランダ、ベルギー、イギリス】、〇2009年/フランス【ニーム】、/イギリス【ロンドン】、〇2010年/キム・ドウス招聘〜韓国【ソウル、テグ】、〇2011年/メキシコ、等。昨年、還暦を迎えるも、その音楽は止まる事を知らず、近年は寛流の浄瑠璃[語りもの音楽]といった方が判りやすい唯一無比なスタイルへと辿り着ている。別格な、声、言葉、ギターを三位一体に、前人未踏の荒野に足を踏み込んでいる、今の三上寛のブッ飛び方、半端ないっス!!

・三上寛オフィシャルブログ・寛闊 http://ameblo.jp/kan-mikami/

7/7(土)

出演:
三上寛/キム・ドゥス 

開場/19:00
開演/20:00〜
料金/前売予約:¥3000(ドリンク別)
   当日券:¥3200(ドリンク代別)
※当日券情報
19時より「新世界」店頭にて発券いたします。