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Robert Harris & s-ken presents “Old Dicks Talk オールドディックストーク”Vol.1 —突き動かす初期衝動について—

ヒッピー的道程の中育んだロバート・ハリスのハブ電脳と、サイバーパンク的ストリート感で育んだs-kenのハブ電脳が結線される時“突き動かす初期衝動”を消失した若者達の閉塞感を解き放つ多くのヒントが表出するライヴトークセッション。
幅広い2人の交遊の中、熱いシンパシーで結ばれた、各界第一線で活躍のクリエーターがゲストで 毎回登場。第一回目は今年の伊丹十三賞を受賞するなどグラフィックデザイナー、アートディレクターの枠をこえ活躍する森本千絵を迎えてスタート!!!
長い年月、世界を又にかけ放浪と放蕩と創作を続けてきたふたりのオールディックスが繰り広げる粋でチャンスミーティングな夜いよいよ開催。


森本千絵/プロフィール
アートディレクター・コミュニケーションディレクター
goen°主宰として「出逢いを発明する。夢をカタチにし、人をつなげていく。」を掲げ、広告・ミュージシャンのアートワーク、映画や舞台美術、保育園や動物園のトータルディレクションなど多岐に渡って活躍する。近年は各地方での活動や子どもの好奇心を最大限に活かすワークショップなども精力的に行う。東日本大震災後の精力的な活動に対して、2011年日経ウーマンオブザイヤー・準大賞を受賞。“子どもから大人までわかりやすく楽しく、心の奥まで届く独自の世界観と、ジャンルを問わない作品の可能性”を評価され第四回伊丹十三賞を女性としてはじめて、最年少で受賞。


ロバート・ハリス/プロフィール
’48年横浜生まれ。上智大学卒業後、’71年日本を後にし、東南アジアを放浪。
バリ島に1年間滞在後、オーストラリアに渡り延べ16年間滞在。
シドニーで書店&画廊‘エグザイルス’を経営。
オーストラリア国営テレビ局で日本映画の英語字幕を担当後、テレビ映画製作に参加、帰国後J-WAVEのナビゲーターや、作家としても活躍中。
『MOROCCO ON THE ROAD 終わりなき旅路 モロッコ編』(東京書籍)「幻の島を求めて」(東京書籍)『人生の100のリスト』 (2004年2月24日講談社)『黒くぬれ!』 (2001年8月30日祥伝社)『地図の無い国から』(1999/11幻冬舎)『ワイルドサイドを歩け』 (’99年講談社)他著作多数上梓。


s-ken/プロフィール
1978年にバンド「s-ken」を結成し、伝説のパンク・ムーヴメント「東京ロッカーズ」に参加。デビュー・アルバム『魔都』(81年)、セカンド・アルバム『ギャングバスターズ』(83年)などのソロ活動を経て、84年にs-ken&HotBombomsを結成、アルバム『ジャングル・ダ』『パー・プー・ビー』『千の眼』『セブン・エネミーズ』の4作は、2007年に紙ジャケットで再発され、17年ぶりに新曲「オールディック」も発表。
現在は「WorldApartLtd.」の代表取締役プロデューサーとして、中山うりなど数多くのアーティストを手掛ける。これまでプロデューサーとして、世に送り出したレコード・CDは、スーパーバタードッグ、ボニーピンク、クラムボン、PE’Z、DJKRUSH、エルマロ、MONDAY満ちるの作品など100タイトルを超える。
著書に父と娘の絆と自転車を相棒にしたロード・ムービー的な高揚感をシェイクしたストリート・ファンタジー『ジャバ』(08/ソニーマガジンズ刊)、東京に暮らす外国人たちを活写したノンフィクション『異人都会TOKYO』(88年/シンコー・ミュージック刊)、編者にクラブ/ストリート・シーンのリアルタイムでリポートしたムック『PiNHEAD』(CBSソニー出版刊)がある。

9/26(水)

出演/ロバート・ハリス(ナビゲーター、作家)s-ken(ミュージシャン、音楽プロデューサー)
スペシャルゲスト:森本千絵(グラフィックデザイナー、アートディレクター)

入場/19:00
開演/20:00
料金/ご予約、当日共:2500円+ドリンク代