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~ ゴダールからポケモンまで ~ 六本木『WAVE 』ってあったよね!Vol.2

~ゴダールからポケモンまで– 六本木WAVEとは何だったのか?
2012年7月の第1回に続き、より広い見地からの第2回。

「六本木・WAVE」とは、1983年にオープンし、1999年にクローズした、旧セゾングループの「音・映像」に特化した商業施設だ。

一言でいえば「日本初の大型レコード店」といっていいだろう。
その跡地は、現在、六本木ヒルズの一部になっている。

かつて、六本木WAVE5Fにあった音・映像の制作プロダクションSEDICの常駐スタッフであり、現在はコーネリアスのサウンド・プログラマ、美島豊明との音楽プロジェクト、mishmash*でプロデューサーを務める桝山寛(ますやま・ひろし)が、俳優・声優・ミュージシャンなど、多岐な活動で知られる加藤賢崇(かとう・けんそう)と「懐かしい思い出」としてではなく、「2012年の今」だからこそのテーマとして、六本木WAVEについて語る。

Youtubeでは決して見られない、80年代ポップカルチャーの真髄を伝える、当時のお宝映像の上映も予定。

スペシャル・ゲストに、『エウレカセブン』などで知られるアニメ脚本家の佐藤大(さとう・だい)、
DJはマニュアル・オブ・エラーズ・アーティスツ代表、山口優(やまぐち・すぐる)!

桝山寛(ますやま ひろし)
ファンド・マネージャー、コンテンツ・プロデューサー、キュレーター、大学講師。
『MISHMASH*』プロデューサー。
著書に、「テレビゲーム文化論―インタラクティブ・メディアのゆくえ 」
「マネースマート―ほしいものが手に入る方法教えます」

加藤賢崇(かとう・けんそう)
1962年10月17日生まれの天秤座。
1980年代よりKERA(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)主宰の音楽レーベル「ナゴムレコード」や「劇団健康」、プロダクション人力舎、宮沢章夫・竹中直人・いとうせいこうらによるギャグユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」に所属する。
また、中嶋勇二、岸野雄一らとの歌謡ロックバンド「東京タワーズ」のボーカリストとしての活動も行う。
また電気グルーヴに加入する以前の砂原良徳やB-2 DEP’Tの中村滋とDEVOのコピーバンド「ディーポ」でも活動していた。
子供の頃に自身が生み出したオリジナルのキャラクター・いぬちゃんで漫画を執筆しており、様々な雑誌で連載を持つ。
これまで20本以上の映画、30本以上のTVドラマに出演、100本以上のTVCMナレーションを担当
声優としての代表作はアニメ「ビーストウオーズ」シリーズのワスピーター役を好演。

佐藤 大(さとう だい)
1969年生まれ。
19歳の頃、主に放送構成・作詞の分野でキャリアをスタートさせる。
その後、ゲーム業界、音楽業界での活動を経て、現在はアニメーションの脚本執筆を中心に、さまざまなメディアでの企画、脚本などを手がけている。
2007年「ストーリーライダーズ株式会社」を代表取締役として設立。
脚本代表作:TVアニメ『永久家族』、『カウボーイビバップ』、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』、『ウルフズレイン』、『絢爛舞踏祭』、『サムライチャンプルー』、『交響詩篇エウレカセブン』、『エルゴプラクシー』、『FREEDOM』、『地球へ…』、『バトルスピリッツ 少年突破バシン』、『東のエデン』。Playstation 用ゲーム『エースコンバット3 エレクトロスフィア』などがある。

山口優(やまぐち・すぐる)
1963年、東京生まれ。
作曲・編曲・マニュアル・オブ・エラーズ・アーティスツ代表。
慶応大学経済学部中退。
87年、松前公高とのユニット「EXPO」でデビュー。
クライアントワークでの音楽・サウンド制作に軸足を置き
自ら設立した音楽制作プロダクション「マニュアル・オブ・エラーズ・アーティスツ」の代表として、十余名の作曲家と共に、広告、テレビ、ゲーム、ウェブなどのメディアに作品を提供し続けている。
近年はメディアアートやプロダクトデザイン、ソフトウェア、ネットなどの企画・開発などに関わることも多い。

10.11(木)
~ゴダールからポケモンまで–
六本木WAVEとは何だったのか?
2012年7月の第1回に続き、より広い見地からの第2回。

Youtubeでは決して見られない、80年代ポップカルチャーの真髄を伝える、当時のお宝映像の上映も予定。
お見逃し無く!!!

出演;桝山寛
   加藤賢崇
ゲスト:佐藤大
DJ:山口優

開場:19:00
開演:20:00

予約:¥2,000+ドリンク代
当日:¥2,500+ドリンク代