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映画「ドコニモイケナイ」公開記念トークイベント 激震するゼロ年代に生まれた物語たち

11月24日(土)より渋谷・ユーロスペースにてレイトショー公開される映画『ドコニモイケナイ』。
その公開を記念して、トークイベントの開催が決定!

出演は「アナーキー・イン・ザ・JP」「AKB48白熱論争」の著者であり、若者文化への造詣も深い中森明夫氏。
30年間にわたる「女の子」史を、「ギャル」と「不思議ちゃん」との闘争史観をベースに、綿密な資料調査にもとづき描いた「ギャルと不思議ちゃん論」の著者、松谷創一郎氏。
そして、11月24日に公開を控えた「ドコニモイケナイ」の監督、島田隆一。
この3名による1時間半に及ぶトークショー!

「ゼロ年代に生きる東京の若者たち」というテーマを元に、「街」「アイドル」「小説」「映画」と様々な視点から繰り広げられる物語。

映画「ドコニモイケナイ」とは?

10年前の渋谷。
東京で歌手になることを目指し、故郷、佐賀県からヒッチハイクで出てきた吉村妃里。
当時19歳。
映画学校の学生だった島田隆一とスタッフたちは、彼女の話を聴くうち、彼女の魅力に虜になる。
それから約半年間、夢中に彼女を追いかけて撮影が続けられた。
しかし吉村妃里が突然、統合失調症を発症し緊急入院。
そして、強制帰郷という結果に見舞われ、映画の制作が中断してしまう。
その後、監督含め制作スタッフは、映画学校を卒業し、それぞれの人生を歩み始めた――。

それから10年。
中断したままの過去。完成されるはずだった一本の映画。映画監督になると意気揚々としていた10年前の自分に決着をつけるため、島田隆一は再び吉村妃里に会うことを決意し、彼女の故郷である佐賀へと向かった――。

*映画「ドコニモイケナイ」に寄せられた中森氏のコメント

2001年、渋谷の路上で夢を歌う少女は、夢に破れて墜落する。島田隆一監督の映画『ドコニモイケナイ』は、都市を彷徨する出口なしの世代の魂の記録だ。
10年間のジャンプ、それは空白のゼロ年代の意味を問う。
夢と現実、都市と地方、時代と刹那…… 鋭い緊張関係がこの傑作ドキュメンタリーを生んだ!

作家 中森明夫

ドコニモイケナイ公式HP:www.dokonimoikenai.com/

中森明夫

松谷創一郎

11.20(火)
映画「ドコニモイケナイ」公開記念トークイベント
激震するゼロ年代に生まれた物語たち

「アナーキー・イン・ザ・JP」「AKB48白熱論争」著者 中森明夫×「ギャルと不思議ちゃん論:女の子たちの三十年戦争」著者 松谷創一郎×映画「ドコニモイケナイ」監督 島田隆一

出演/中森明夫
   松谷創一郎
   島田隆一

開場/18:30
スタート/19:30
21:00 終了予定
料金/1,800円(1ドリンク別料金)
※完全予約制

下記問合せ先のメールアドレスに、お名前、参加人数をお知らせください。
予約Mail/dokonimo_ikenai@yahoo.co.jp

お問い合わせ/JyaJya Films(じゃじゃ・ふぃるむず)
Tel:090-7235-1015