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先カンブリア・クラリネット四重奏団 『カンブリアの小爆発』

アンダーグラウンドかつ先鋭的な音楽シーンでカリスマ的人気を誇る清水一登が、2005年頃に結成したクラリネットのみの楽団。
もともと清水が独奏曲として書き溜めていた「組曲」を、左右の手から4本のクラリネット用に編曲し直した、ガウディ的未完成作品を演奏する。
ライヴでは自由な発想から繰り出される即興演奏も。
『カンブリアの小爆発』では、さらにそもそも鍵盤の専門奏者である清水、近藤の美しいピアノduoに、梅津、多田のサックス組も絡んで、カンブリア宇宙にブラックホールが出現するか!?必見必聴。

清水一登(p,key,cl,bcl)
「チャクラ」「キリングタイム」、仙波清彦「はにわちゃん」を経て、1989年「AREPOS」結成、自己のバンド「おu」と並行して活動を続ける。GONTITI、EL-MALO 等のライヴサポート、Asian Fantasy Orchestraや梅津和時「シャクシャイン」。
現在、巻上公一「ヒカシュー」での活動も活発化すると共に、CM、映画や舞台音楽など幅広く活躍中。

近藤達郎(p,key,cl,bcl)
「チャクラ」、「ウニタ・ミニマ」「三橋美香子と総本山」等数々のバンドでキーボード等を担当、また小川美潮、Phew、原マスミ、大友良英など多くのアーティストとも活動をともにする。
現在は「先カンブリアクラリネット四重奏団」のほか、「ラブジョイ」のメンバーでもある。
劇音楽では、故 如月小春の「NOISE」や、渡辺えり(えり子)の近年の作品の大半を手がけ、映画音楽に「かもめ食堂」、「クヒオ大佐」等がある。CMのための作編曲も多数。

梅津和時(sax,cl,bcl))
今や伝説のフリージャズオーケストラ「生活向上委員会大管弦楽団」に始まり「ドクトル梅津バンド(D.U.B.)」、「DIVA」「シャクシャイン」「ベツニ・ナンモ・クレズマー」など数々のリーダーバンドを結成し独自の音楽を開拓してきた。
傍らで「RCサクセション」ほか関わって来たバンドの数はギネスブック級?
現在は「KIKI BAND」「こまっちゃクレズマ」「新大久保ジェントルメン」の3つのバンドを率いる。

多田葉子(sax,cl,bcl))
「ベツニ・ナンモ・クレズマー」以後、「HOBOサックス・カルテット」、「こまっちゃクレズマ」などで活動。
自己のバンドに即興ユニットの「OKIDOKI」、三管アンザンブルの「プチだおん」。
参加バンドに伊藤ヨタロウ「メトローマンス・ホテル」、バルカン音楽の「カツラ・マズルカ」、「コスモポリタン・カウボーイズ」他。
近年ではパパタラフマラの『パンク・ドンキホーテ』や、まことクラヴでのパフォーマンスなどダンスや芝居との共演も。

5月1日(水)
先カンブリア・クラリネット四重奏団 『カンブリアの小爆発』

出演
先カンブリア・クラリネット
四重奏団:
清水一登(cl,bcl)
梅津和時(cl,bcl)
近藤達郎(cl,bcl)
多田葉子(cl,bcl)

ピアノDUO:
清水一登(p)+近藤達郎 (p)

梅津和時(sax) 多田葉子(sax)

開場/19:00
開演/19:30

料金
ご予約:¥2,800+ドリンク代
当日:¥3,000 +ドリンク代