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Robert Harris & s-ken presents “Old Dicks Talk オールドディックストーク”Vol.5 ―突き動かす初期衝動について―

ヒッピー的道程の中育んだロバート・ハリスのハブ電脳と、サイバーパンク的ストリート感で育んだs-kenのハブ電脳が結線される時“突き動かす初期衝動”を消失した若者達の閉塞感を解き放つ多くのヒントが表出するライヴトークセッション。

幅広い2人の交遊の中、熱いシンパシーで結ばれた、各界第一線で活躍のクリエーターがゲストで 毎回登場。
森本千絵、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、戌井昭人、高橋靖子と毎回珠玉のゲストとの究極のトークセッションを繰り広げるこの夜に、又しても希代のトップランナーが出演決定!
新作映画製作中、あの「家族写真」シリーズで今や国民的写真家との呼び声も高いブルース・オズボーンがホスト2人の熱いリクエストに応えいよいよ登場!

長い年月、世界を又にかけ放浪と放蕩と創作を続けてきたふたりのオールディックスが繰り広げる粋でチャンスミーティングな夜いよいよ快調です!


ブルース・オズボーン/プロフィール
L.A. Art Center College of Design で、コマーシャル写真を専攻。
1980年の写真展「LA Fantasies」をきっかけに、日本での活動を本格的に開始。
ボストン子供博物館の企画展「TEEN TOKYO」では、東京のティーンエージャーを撮影して展示。ボストンのMCET制作、インターネットを使っての双方向教育番組では8回にわたってディレクターを務め、アメリカの高校生にむけて“生の日本情報”を伝えた。
このとき被写体になった10代の若者は今では30代に。彼らとの再会をはたして撮影した番組が「再会—20年後の君たちはー」という番組が、2012年成人の日に放映された。
日本の島々や八重山諸島など日本独自の風土にも興味が深く、複数のメディアで発表している。
ライフワークとして1982年から始めた「親子」写真の撮影は今年で30年目。撮影した親子の数は3500組を超え、外国人特派員クラブ 、横浜ランドマークタワー、山梨県立美術館、金沢21世紀美術館、愛・地球博園内愛知県児童総合センターなど、各地で 写真展を数多く実施。
滋賀県の米原駅ステーションギャラリーで現在展示中。
2003年、 “生まれて初めて出会う「親」と「子」の関係を見つめ、家族、地域、社会、そして自然をも含むすべての「環境」に敬意をはらい、平和を願う”という思いを込めて、「親子の日」を提唱。以降、「親子の日」普及のための数々のイベントを実施している。2011年の「親子の日」プロジェクトとして被災地訪問を実施。岩手県、宮城県、福島県の被災地を訪問し、被災で多くのだいじなものを失ってしまった被災地の親子写真を撮影。写真をプレゼントするプロジェクトを実施。継続中。
又、「I TIE ☆ 会いたい」というプロジェクトではCIPAフォトエイドの助成を受けて、子どもを中心にしたネットワークづくりを構築中。
2113年「親子の日」では映画の制作を中心に活動が開始。10月の完成を目標に制作中。


ロバート・ハリス/プロフィール
’48年横浜生まれ。上智大学卒業後、’71年日本を後にし、東南アジアを放浪。
バリ島に1年間滞在後、オーストラリアに渡り延べ16年間滞在。
シドニーで書店&画廊‘エグザイルス’を経営。
オーストラリア国営テレビ局で日本映画の英語字幕を担当後、テレビ映画製作に参加、帰国後J-WAVEのナビゲーターや、作家としても活躍中。
『MOROCCO ON THE ROAD 終わりなき旅路 モロッコ編』(東京書籍)「幻の島を求めて」(東京書籍)『人生の100のリスト』 (2004年2月24日講談社)『黒くぬれ!』 (2001年8月30日祥伝社)『地図の無い国から』(1999/11幻冬舎)『ワイルドサイドを歩け』 (’99年講談社)他著作多数上梓。


s-ken/プロフィール
1978年にバンド「s-ken」を結成し、伝説のパンク・ムーヴメント「東京ロッカーズ」に参加。デビュー・アルバム『魔都』(81年)、セカンド・アルバム『ギャングバスターズ』(83年)などのソロ活動を経て、84年にs-ken&HotBombomsを結成、アルバム『ジャングル・ダ』『パー・プー・ビー』『千の眼』『セブン・エネミーズ』の4作は、2007年に紙ジャケットで再発され、17年ぶりに新曲「オールディック」も発表。
現在は「WorldApartLtd.」の代表取締役プロデューサーとして、中山うりなど数多くのアーティストを手掛ける。これまでプロデューサーとして、世に送り出したレコード・CDは、スーパーバタードッグ、ボニーピンク、クラムボン、PE’Z、DJKRUSH、エルマロ、MONDAY満ちるの作品など100タイトルを超える。
著書に父と娘の絆と自転車を相棒にしたロード・ムービー的な高揚感をシェイクしたストリート・ファンタジー『ジャバ』(08/ソニーマガジンズ刊)、東京に暮らす外国人たちを活写したノンフィクション『異人都会TOKYO』(88年/シンコー・ミュージック刊)、編者にクラブ/ストリート・シーンのリアルタイムでリポートしたムック『PiNHEAD』(CBSソニー出版刊)がある。

6/19(水)

出演/ロバート・ハリス(ナビゲーター、作家)s-ken(ミュージシャン、音楽プロデューサー)
スペシャルゲスト:ブルース・オズボーン(写真家)

入場/19:00
開演/20:00
料金/ご予約、当日共:2500円+ドリンク代