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黄金の出会いvol.4 「白石かずこ×表現(Hyogen)」

「世代を越えて響き合う、言葉と音のマンダラ模様」

表現(Hyogen)と豪華ゲストが強烈な化学反応を巻き起こすコラボレーションライヴシリーズ「黄金の出会い」。
第二回は山川冬樹(アーティスト/ホーメイ歌手)、第三回は三東瑠璃(ダンサー)と共演し、第四回目となる今回は、昨年6月の第一回で大好評を得た、詩人・白石かずことの二度目の共演となる。

白石かずこ プロフィール
詩人。
カナダのバンクーバーに生まれる。
7歳で帰国し10代から詩を書き始め、北園克衛らの「VOU」に所属。早稲田大学文学部在学中の1951年、20歳で『卵のふる街』を上梓。
1970年『聖なる淫者の季節』でH氏賞、1978年『一艘のカヌー、未来へ戻る』で無限賞受賞。1970年代にはアイオワ大学、ロッテルダム国際詩祭など30数カ国の世界詩人祭、作家会議に招かれ詩の朗読、講演を行う。
1982年『砂族』で藤村記念歴程賞、1997年『現れるものたちをして』で高見順賞、読売文学賞(詩歌部門)、1998年紫綬褒章、2003年『浮遊する母、都市』で晩翠賞受賞。
2009年『詩の風景、詩人の肖像』で二度目の読売文学賞受賞。2009年三冊目の選詩集となる『My Floating Mother,City』出版。
ギンズバーグ、ブローディガンなど米国作家たちとの交友も知られ、大野一雄と共演、サム・リヴァースが共作レコードをベストアクトに挙げるなど、音楽、舞踏、美術とのコラボレーションでは世界的草分け。

表現(Hyogen) プロフィール
4つの身体、4の楽器による音楽の箱船。
それぞれの失えないものを音楽として漕ぎ行く。
権頭真由 (acc/vo)、佐藤公哉 (vn/vo)、古川麦 (gt/vo)、園田空也 (cb/vo)
2005年東京藝術大学に発足。
即興演奏を下敷きとした作曲を特色とし、「未知の故郷が見える」と賞される音楽性でライヴハウス、ホールはもとより美術館、ギャラリー、寺社、教会、古民家、古書店、野外など多彩なスペースで演奏を行う。
人や空間と共鳴しながら音を紡ぐ力に定評があり、ダンス、建築、詩、写真、映像、花、演劇等とのコラボレーションも多い。
現在音楽の土壌、歌われる物語の舞台として架空/実在の島を描く『琥珀の島』を、美術、舞台芸術などの領域を含めたプロジェクトとして推進。
2012年秋に粟島アーティスト・イン・レジデンスの協力の元、香川県粟島の各所にてレコーディングを行い、アルバム『琥珀の島』を制作中。

HP: http://sound.jp/hyogen/

7.18(木)
黄金の出会いvol.4
「白石かずこ×表現(Hyogen)」

出演/白石かずこ
  表現(Hyogen)
  権頭真由 (acc/vo)、
  佐藤公哉 (vn/vo)、
  古川麦 (gt/vo)、
  園田空也 (cb/vo)

open/19:00
start/20:00

adv/2,300円+ドリンク代
door/2,800円+ドリンク代 student/1,800円+ドリンク代