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リターン・トゥ・サルパラダイスvol.3「松竹谷清×西内徹×カセットコンロス featuring 吉村実幸(DJ)」

〜サルパラ再び、一夜限りの再稼動!〜


80年代後半、青山にあった伝説の音楽系カフェバー「サルパラダイス」。
多くのミュージシャン、音楽関係者が顧客、DJとして出入りしていた東京ダウンビートの聖地。
そんな「サルパラダイス」の創始者、吉村実幸氏が熊本「ベアーズカフェ」より“サルパラ完全復活”の為に駆けつける!
出演は、コチラも札幌よりこの日に合わせ駆けつける、サルパラ・ハウスDJもつとめていた東京ダウンビートの先駆者、松竹谷清(ex.トマトス)!
そして、第3回目となる今回は、近年の松竹谷のビックチューン『夕日は昇る』を完全サポートしたワンドロップ界のビックブロー、あの西内徹が参戦!!
さらに、『リターン・トゥ・サルパラダイス』原点回帰も含め、記念すべき第1回のハウスバンドを努めたカセットコンロスの再登場も決定!!
サルパラで生まれた東京ダウンビートを堪能出来る完璧な布陣整うこの夜を“完全復活”と言わずして何を言う!!


松竹谷清/プロフィール
1957年、北海道・札幌市生まれ。80年代から90年代初頭に掛けて”TOMATOS”のリーダーとして活躍。メンバーには、じゃがたらのNABE CHANG(Bass)、EBBY(Guitar)やミュート・ビートの松永孝義(Bass)、今井秀行(Drums)らが在籍。TOMATOSは、80年代にじゃがたら、ミュート・ビート、S-KENと共にTokyo Soy Souceというライブ・イベントを企画。シリーズ化し、それまでの日本のロックとはまた違った新たな音楽シーンを作った。彼らの活動がベースにあった上で、後にリトルテンポやフィッシュマンズが生まれたといっても過言ではない。その天真爛漫な唄声と、ブラック・ミュージックの粋なエッセンスを凝縮した絶妙なギター・プレイはキャリアと共により味わい深さを増している。


西内徹/プロフィール
サックス&フルート奏者、西内徹は1961年北海道生まれ。北海道大学卒業後上京。ランキン・タクシーのバック・バンドをきっかけにレゲエ・フィールドで演奏活動をはじめる。ときを同じくしてチンドン屋でもサックスを吹くようになり、チンドン界の重鎮・小鶴家幸太郎に弟子入りし、30歳にしてチンドン屋としてデビューする。
V.I.PバンドではHIPHOPのシーンにも関わり、同時期にレゲエ・ディスコ・ロッカーズにも加入し大きな転機をむかえる。主にそれらのリミックス・ワークなどを通じて様々なジャンルのアーティストの作品(シュガー・ソウル、MOOMIN、PUSHIM、RYO the SKYWALKER、ゆらゆら帝国、坂本慎太郎、T字路s 等)に参加をはじめるが、レゲエの軸足はぶれることはなく、〈レゲエ・サックス・プレイヤー〉として活動しているソロ・ミュージシャンは、日本では西内以外にほとんど見当たらない。
東京スカパラダイスオーケストラのベーシストが率いるスーパー・バンド、川上つよしと彼のムードメイカーズや、テツニークス、クール・ワイズ・マン、トライアル・プロダクション、シルヴァー・ソニックス、SKA-9、チンドン・ブラス・バンド西内隊など、パーマネントなメンバーとして参加するバンドも多数。
演奏生活20年を超えた2012年10月、初のリーダー・アルバムをリリース。

カセットコンロス/プロフィール
2000年ごろ結成。マイペースにライブ活動にいそしむ日本随一のカリプソ・バンド、カセットコンロス。5年ぶり、4枚目のアルバム『Calypso A Go-Go』を2011年リリース。カリプソなどのカリビアン・ミュージックをベースに、ソウル、ファンク、ラテン、アフロなどなど、濃い味に煮詰めたブイヤベースのごときグルーヴと、ユル味な歌の絶妙なコンビネーションをどうぞ、お楽しみください。

吉村実幸(DJ)/プロフィール
80年代霞町「クーリーズクリーク」を皮切りに青山「サルパラダイス」自由が丘「マルディグラ」と東京の音楽シーンに並走したコアなカフェレストランを運営。空前の超絶音楽マニアとしても夙に著名。
現在は熊本県人吉で「ベアーズカフェ」を営む。
今回のイベントの主人公とも言える人物。
当日はDJの合間に珠玉のカクテルも作る???

9/19(木)

出演/
松竹谷清(exトマトス)
西内徹
カセットコンロス
DJ:吉村実幸(from熊本)

フード出店/渋谷「ミリーバール」

オープン/19:00
ライブ/20:00〜
料金/予約:¥3000+ドリンク代
当日:¥3500+ドリンク代