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三人十色

世界を駆ける和楽器奏者三人からなる「三人十色」、五度目の登場です。
白熱した入魂のライブは回を重ねるごとにバンドとしての完成度を増し、
和楽器と邦楽の新しい地平を切り拓いて進む。

内藤哲郎(和太鼓)

2002年春まで佐渡を拠点として和太鼓集団「鼓童」に在籍。在籍中は演奏のみならず作曲や演出などの評価も高く、CDにも数多くの名曲が残されている。
その後独立。持ち前の技術や独自のセンスを活かし、角松敏生、DJクラッシュ、ソウルフラワーユニオン、また吉田兄弟など数々のミュージシャンとのレコーディングやツアーに参加し、ジャンルにとらわれない幅広い活動を展開している。
一方で「日本的なものとは?」という本質的な問いかけに真摯に向き合い、独奏という形をもって和太鼓という極めて原始的な楽器を駆使した表現やその魅力・可能性を追求し続けている。
さらには自ら作曲・演出も手がける「どんがら」や「朋郎」ではシンプルな演奏形態の中に、叙情的で巧みなリズムを織り交ぜた独自の和太鼓音楽の開拓を目指している。
《内藤哲郎website》 http://www.tokorohare.com/tetsuro/

木村俊介(笛・津軽三味線)

和楽器奏者(笛・三味線等)として活動する一方、作曲・音楽監督を行う。
自作曲によるコンサート活動では心象風景や心の動きをモチーフとした音楽で独自の世界を展開している。
’06〜’07年 坂東玉三郎演出・出演、鼓童『アマテラス』(京都南座・歌舞伎座他)に楽曲・詞を提供
’08年 日韓合作KAGEKI『もう一つのシルクロード』(加藤直・演出/荻野目慶子・出演、人見記念講堂)にて作曲・音楽監督を務める(’10年 韓国国立音楽院にて再演)
’09年 第3回邦楽グループコンテストにおいて、小野越郎氏とのDUOで最優秀賞受賞
’10年 トルコ・スロベニア・セルビア・ウズベキスタン他で演奏
《木村俊介website》http://insho.kmlw.net

小野越郎(津軽三味線)

津軽三味線を山田千里(やまだちさと)師に師事。青森県は弘前にて修行を積む。
劇団わらび座にて三味線奏者として数々の舞台で国内・海外公演に参加。
’03年より独立し、古典を中心にオリジナル曲も取り入れたソロ演奏の他、作曲・編曲も行っている。また、尺八・ドラムとのユニット『楾』(はんぞう)で演奏活動を行い、’06年5月にファーストCDが発売された。
’10年 Rainforest World Music Festival 2010(マレーシア)に、木村俊介氏とのDUOで招聘出演

11.10(日)
三人十色

【出演】
三人十色:
内藤哲郎(和太鼓)
木村俊介(笛・津軽三味線)
小野越郎(津軽三味線・囃子)

開場/14:30
開演/15:00

料金/ご予約、当日共
3,000円+ドリンク代