村崎百郎館完成記念祭 全日本鬼畜Nightの第2弾!
タイトルにある<村崎百郎館>は静岡県伊東市にある<まぼろし博覧会>という博物館の中にあります。
作る事になった経緯は新世界でもおなじみの都築響一氏のメルマガやメンズサイゾーでのインタビュー記事をお読み頂きたいのですが、少しでも多くの方に現地を訪れて欲しいとの思いから、今回村崎百郎館の完成を機に、彼と親交の深かった京極夏彦氏、根本敬氏、エミ・エレオノーラ氏を中心に、完成記念のイベントを企画しました。
村崎百郎を知らない方にも楽しんで頂ける一夜になれば・・・と
思っています。
森園みるく
○まぼろし博覧会HP
http://maboroshi.pandora.nu/
○『ROADSIDERS’ weekly』2014年07月03日 配信号
< ゴミの果てへの旅――村崎百郎館を訪ねて>
http://www.roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=464
○メンズサイゾー<伝説の鬼畜ライター「村崎百郎」の記念館が完成!
妻・森園みるくが語る“鬼畜”の素顔>
http://www.menscyzo.com/2014/06/post_7796.html
マンタム(Mantam)
日本一クレージーな古道具屋アウトローブラザーズの
首領でありオブジェ作家美術作家としても活動している。
死骸と残骸から錬金術のように作品を作り出し
2010年の秋にパラボリカ・ビスで初めての個展以降
7回の個展と数多くのグループ展に参加。
美術作家として暗黒舞踏やコンテンポラリーダンスの
舞台美術や多くの展示の為のインスターレーションを担当。
新宿A STORY 渋谷グリモワール、アルマデル、
notoria 等の空間構成を担当。
古道具屋として 晶文社より 「がらくたからたから」
作品本として「鳥の王」を出版している。
根本敬(ねもと たかし)
1958年東京生まれ。
81年「月刊漫画ガロ」9月号で漫画家デビュー。
作風は「へたウマ」の流れをくみ、特殊漫画家を自称する。
「因果者」「イイ顔」「電波系」「ゴミ屋敷」
などといったキーワードを作り出し、悪趣味系の
サブカルチャーへ与えた影響は大きい。
2008年に第11回みうらじゅん賞を受賞した。
「ガロ系」と呼ばれる、日本のオルタナティブ・コミックの
作家のなかでも、極北に位置する、もっとも過激な作風の
漫画家である。幻の名盤解放同盟員。
主著に「生きる」「怪人無礼講ララバイ」「龜ノ頭のスープ」
「因果鉄道の旅」そして村崎百郎との共著『電波系』がある。
薔薇絵
秘密
宮西計三
謎
JON(犬)
足踏みオルガンをキコキコ弾くオオカミ犬。
餓鬼道
形容されない異形の動体、変幻自在の音塊が紡ぐ醒めない悪夢の綴れ織り
HovH
1980年代中頃、既成のいわゆるバンド形態やありきたりな音楽へのアプローチとは異なる方法を求めてアバンギャルド、インダストリアル等の範疇で語られる「White Hospital」は発動した。
その後、小長谷淳はGrim、桑原智禎はVasiliskでそれぞれの音像を模索する事となりライブや作品発表を行った。
時を経て休止していたGrim、Vasilisk共に2010年頃より活動再開、現在も活動中だ。
そして2014年、ドミューン出演を機に小長谷と桑原は「White Hospital」の再来として、よりリチュアルな姿の「Howling ov Himalaya」(HovH)を始動させたのである。
中原昌也
1970年東京都生まれ。
88年頃よりMTRやサンプラーを用いて音楽制作を開始。90年、アメリカのインディペンデントレーベルから「暴力温泉芸者=Violent Onsen Geisha」名義でスプリットLPをリリース。
ソニック・ユース、ベック、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンらの来日公演でオープニング・アクトに指名され、95年のアメリカ・ツアーを始め海外公演を重ねるなど、日本以外での評価も高い。
97年からユニット名を「Hair Stylistics」に改め活動。
音楽活動と並行して小説、映画評論も手掛け、2001年に『あらゆる場所に花束が……』(新潮社)で三島由紀夫賞を受賞、
2008年には『中原昌也 作業日誌』で第18回ドゥマゴ賞を受賞した。
その後文学界から遠く離れていたが、2011年には自伝『死んでも何も残さない』、12年には短編集『悲惨すぎる家なき子の死』を刊行。
都築響一(つづき・きょういち)
1956年東京生まれ。
ポパイ、ブルータス誌の編集を経て、全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』(京都書院)を刊行。以来現代美術、建築、写真、デザインなどの分野での執筆・編集活動を続けている。
93年『TOKYO STYLE』刊行(京都書院、のちちくま文庫)。
96年刊行の『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』(アスペクト、のちちくま文庫)で、第23回木村伊兵衛賞を受賞。
その他『賃貸宇宙UNIVERSE forRENT』(ちくま文庫)、『現代美術場外乱闘』(洋泉社)『珍世界紀行ヨーロッパ編』『夜露死苦現代詩』『珍日本超老伝』(ちくま文庫)『ROADSIDE USA 珍世界紀行アメリカ編』(アスペクト)『東京スナック飲みある記』(ミリオン出版)『東京右半分』(筑摩書房)など著書多数。
現在、個人で有料メールマガジン『ROADSIDERS’ weekly』を毎週水曜日に配信中(http://www.roadsiders.com/)。
村崎百郎館完成記念祭
全日本鬼畜Night
VOL.2
出演
マンタム(Mantam)
根本敬(ねもと たかし)
宮西計三 薔薇絵
JON(犬)
餓鬼道
HovH
中原昌也
都築響一(つづき・きょういち)
開場:18:00
開演:18:30
チケット代
ご予約:¥4,000+ドリンク代
当日:¥4,500+ドリンク代