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林海象 presents 『彌勒』『乙女の祈り』

7.20miroku

映画が誕生して120年が経ちました。
いま映画は誕生の1世紀を終了し、次なる映画新世紀を迎えます。
映画は死にません。
映画は今まさに誕生しようとしているのです。
映画『彌勒 MIROKU』は、その映画新世紀に産声をあげた映画です。
たくさんの方々に、この新しい映画を体験していただければ幸いです。
映画監督 林海象

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9.14otome_nagase

『乙女の祈り』
(1997) 20min
監督:林海象
出演:永瀬正敏、夏生ゆうな
林海象+永瀬正敏による完全自主製作作品。
地中に埋まる巨大な卵から誕生した女と、それを育てる男のシュールな恋の物語。
全編を東大駒場寮内で 撮影。製作後封印されていた幻の短編。

7.20hayashipro

日本映画界きってのアバンギャルド、映画監督 林海象。
デビューから30年を越えても未だ、その挑戦はとどまるところを知らない。
最新作である新世紀映画「彌勒 MIROKU」では、オーケストラと共に生演奏で映画公演を行う全国ツアーを敢行。
原点回帰であり、革新的なこの映画公演は、まるで70年代のアングラ演劇興行のようである。
さらにこのプロジェクトを映画業界人とではなく、新人の若者たちと行う。
日本映画界に挑戦状を叩きつけるようなこの動きは、かつて自由劇場としてアンダーグラウンドから数々の名作を生み出したこの劇場(音楽実験室 新世界)の精神と結びつき、ここに”新世紀映画 実験室”が誕生した。
この新世紀映画実験室では「彌勒」を様々な公演形式でお送りすると共に、アバンギャルドな 精神で様々な映画実験を行っていきます。
また、毎回多彩なゲストを招き、林海象とのトークを行なっていきます。
映画の未来へ、新世紀映画を目指して。

9.12shibasaki

ゲスト:柴崎友香
1973年大阪生まれ。
小説家。
2000年、初の単行本『きょうのできごと』を刊行。
同作は2003年に行定勲監督により映画化される。
2007年『その街の今は』で、第57回芸術選奨文部科学大臣新人賞、第23回織田作之助賞大賞、2006年度咲くやこの花賞を受賞。
2010年『寝ても覚めても』で第32回野間文芸新人賞受賞。
著書は『わたしがいなかった街で』『週末カミング』『よそ見津々』など多数。
2014年『春の庭』で、第151回芥川龍之介賞を受賞。

9.14(日)
林海象 presents
『彌勒』『乙女の祈り』

出演:林海象
ゲスト:柴崎友香

18:00:開場
18:30:『彌勒』上映
20:15:『乙女の祈り』
    (林海象 幻の短編作品)上映
21:00:トークショー
    柴崎友香さん×林海象監督

料金
¥2,000+ドリンクオーダー