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silent voice presents : films @音楽実験室新世界 『島の色 静かな声』久々の東京上映!

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「同じ日本とは思えない美しい島で、静かに、正直に生きている人々から、何が大切で、何が豊かなのかが、優しく、静かに伝わってくる。
染織家の石垣さんの語る「ゴミになるような物なら作らない方がいい」という言葉に深く感動しました」役所広司

「silent voice presents : films @音楽実験室新世界」
だんだん恒例となってきた新世界での映画上映会 by silent voice。
今回は、サイレントヴォイスの処女作品『島の色 静かな声』をお届けします。
2003年から2008年にかけて、延べ5年の月日をかけて撮影された西表島のモノづくり、日常の暮らしや風景。
西表島で島の恵みに感謝しながら染織を続ける石垣昭子さんと、島の暮らしを伝承する石垣金星さんを、茂木綾子監督の静かで鋭い視点で撮影したドキュメンタリー映像詩。
久しぶりの東京公開です!ぜひご覧下さい。

◎作品詳細
沖縄県八重山郡・西表島。
南の島の自然と人と魂が生み出す色と布。
ある夫婦の物語。

沖縄の西表島で、糸を作り、色を染め、布を織る石垣昭子と島の唄や祭を愛する夫、金星。
ゆっくりと流れる島時間の中、紡がれる白い糸、鮮やかに染め上がり、織り上げられていう布には、自然と人の魂が宿る。
この夫婦のどこかユーモラスで、たくましく大地に根を張った生き様、神へと祈る、失われつつある、自然から生まれ自然へと還る人の暮らしが、詩的な映像で語られてゆく。
また、島の聖地に放置されたリゾート開発後の廃墟をもとの聖地に戻したいと訴える昭子の言葉が、島の切迫した環境問題を伝えていく。
映像力に圧倒される、ドキュメンタリー映像詩。

本編75分/カラー/日本語:字幕/英語

11月12日(水)
『島の色 静かな声』(75分) Storytellers

19:30開場、20:00開演
入場料:[予約/当日]1,500円+ワンドリンク代 ※Those who wish subtitles need to indicate by e-mail.