地球はまわりつづけ、赤や青や黄も流れつくのは いつも海。
むねの貝がらをおしあてるように
遠雷と虚空のむこうから こだまするうた、こえ
球体が、限りなくすきとおっていく。

プロジェクトFUKUSHIMA!自主連動企画『3.11後の世界,音楽の虹の橋』からうまれかわり、新しく、はじまりました。
vol.1となる今回は2012年8月の第一弾で出演したふたりの邂逅。
クラシックギターと呼吸する歌声でであうものすべてを魅了しつづけるシンガーソングライター青葉市子、そして日本ジャズシーンだけにおさまらず常に先鋭の舵をとりつづけるトランペッター、元海上自衛隊音楽隊育ち、類家心平。
2015年を迎えた今、信頼なる各ミュージシャン達から絶賛必須の音楽家ふたりの、3年後今回がまさに初共演です！
ポップス、ジャズ、すべての即興する旋律たちがDUB CREATIONされた、この夜のための未知の響きとうた。静かに激しく生まれていくふたりのあたらしい世界をどうぞご期待ください。

青葉市子 / ICHIKO AOBA
音楽家
1990年出生、京都で育つ。
17歳からクラシックギターを弾き始め、
2010年1月、19歳の時に1stアルバム「剃刀乙女」でデビュー。
これまでに4枚のオリジナル・アルバムを発表。
RISING SUN ROCK FESTIVAL、FUJI ROCK FESTIVAL、
SUMMER SONIC等のフェスに多数出演し、
2014年は47都道府県を巡るアワぶくツアーを開催。

青葉市子 official website
http://ichikoaoba.com/

類家心平
1976年4月27日に青森県八戸市で産まれる。10歳の頃にブラスバンドでトランペットに出会う。高校生の時にマイルスデイヴィスの音楽に触れジャズに開眼する。高校卒業後海上自衛隊の音楽隊で6年間トランペットを担当。
自衛隊退官後2004年にSONYJAZZからジャムバンドグループ「urb」のメンバーとしてメジャーデビュー。タイ国際ジャズフェスティバルに出演するなど注目を集める。「urb」の活動休止後に自身のユニット「類家心平 4 piece band」を主催。ファーストアルバム「DISTORTED GRACE」を2009年にリリース。２作目「Sector b」を菊地成孔氏のプロデュースで2011年にリリース。その後メンバーチェンジを経て「類家心平 5 piece band」となり2013年に全編ライヴレコーディングによるアルバム「4AM」をリリース。
2014年にはピアニスト中嶋錠二とのデュエットによるアルバム「N.40°」をリリース。
その他「菊地成孔ダブセクテット」、「DCPRG」、元「ビート・クルセイダース」のケイタイモ率いる「WUJA BIN BIN」や「LUNA SEA」のギタリストSUGIZOが率いるユニットにも参加。またジャズを題材としたアニメ「坂道のアポロン」の劇中のトランペットを担当するなどと活躍の幅を広げている。

◼ 公式サイト
http://ruike.daa.jp/
◼ ブログ
http://ruike.exblog.jp/

VJ：ALIVE PAINTING 中山晃子
http://akiko.co.jp/