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「孤独の発明」第二夜 ~春の彷徨い あるいは とまどい~

孤独の発明 by Mizuho FUKAHORI
photo by Mizuho FUKAHORI 

 再演を望む多くの声にお応えしてアンコール公演決定!! 
 あの世界に名だたるオンドマルトノ奏者、原田節のヴォーカリストとしての唯一無二の個性にスポットをあて、谷川賢作がプロデュースする珠玉の一夜が戻って来る。
 前回は数々の賢作ソングスの中から中原中也、谷川俊太郎の詩に曲をつけたものを中心に、浮遊する男の孤独をテーマに会場を感動の渦に巻き込んだ二人。
 今回の第二夜も底知れぬ音楽アイディアの宝庫二人ならでわの一筋縄の楽曲表現ではゆかないはずです!
 音楽を“芳醇”と比喩できる唯一無比な一夜へようこそ!
 未見の方々こそ是非一見あれ!!

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原田節/プロフィール
オンド・マルトノ/作曲
学生時代よりロック・バンドのマルチキーボードプレイヤー、またジャズ・ピアニストとしてのプロ活動をスタートさせたが、強烈な自己表現能力に優れたオンド・マルトノと出会い、慶應義塾大学経済学部を卒業後渡仏、パリ国立高等音楽院(コンセルヴァトワール)オンド・マルトノ科を首席で卒業。ピアノを栗原一身、遠山慶子の両氏、オンド・マルトノを故ジャンヌ・ロリオ女史に師事。オンド・マルトノを独奏楽器として扱う日本人はじめてのソリストとしての演奏活動に留まらず、2001年よりはアジア初となる講座の開設、オンド・マルトノの楽器としての語彙の開発、レパートリーの拡充、後進の育成にも積極的に力を注いでいる。現代音楽界での先進的な創作を行っており、映画やテレビ、アニメやゲーム音楽など、多様多彩な作品群の豊かさにより、作曲家としての地位もすでに確固たるものにしている。出光音楽賞、横浜文化奨励賞、ミュージック・ペンクラブ賞など受賞も多数。また、メシアン「トゥランガリラ交響曲」は、オンド・マルトノが主役として出てくる代表的な曲であり、この楽器を用いる曲としては最も演奏頻度の高い曲である。この楽曲においてメシアン・イヤーである2008年は、ベルリン・ドイツ交響楽団、ソウル・フィルハーモニックオーケストラ、NHK交響楽団、九州交響楽団、PMFオーケストラ、リヨン国立歌劇場管弦楽団、ボストン交響楽団と共演。これまでに演奏回数は、20カ国、200回以上に及んでいる。佐藤順一監督の2012年最新作、オリジナルビデオアニメーション「わんおふ」の音楽を担当。また、IneterFM「Oh!Boy」のDJを行っている。
オフィシャル・ホームページ:http://harady.com/onde/

谷川賢作/プロフィール
作/編曲家、ピアニスト。1960年東京生まれ。
ジャズピアノを佐藤允彦に師事。
演奏家として、現代詩をうたうバンド「DiVa」ハーモニカ奏者続木力とのユニット「パリャーソ」、また父である詩人の谷川俊太郎と朗読と音楽のコンサートを全国各地で開催。
80年代半ばより作・編曲の仕事をはじめ、映画「四十七人の刺客」「竜馬 の妻とその夫と愛人」NHK「その時歴史が動いた」テーマ曲等。
88、95、97年に日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。
近年では、画家、山本容子の絵とエッセイで綴る「Jazzing」の音楽 プロデュース。
2014年度船橋市文化芸術ホール芸術アドバイザー。
最新刊「げんきにでてこい」(カワイ出版)最新CDは「うたがうまれる」(TRBR-0016) 
谷川賢作オフィシャルサイト http://tanikawakensaku.com/

5/10(日)

出演/
原田節(ヴォーカル、オンドマルトノ)
谷川賢作(ピアノ、ヴォーカル)
ゲスト:吉野弘志(ベース)

開場:16:30
開演:17:00

料金/
ご予約:¥3,000(税込)+ドリンク代
当日:¥3,500(税込)+ドリンク代