様々なジャンルの電子音響アーティストを紹介するショーケース・イベント「エレクトロマンティーク」。
第5回は、繊細で耽美的な独自のサウンドスケープを紡ぎ出す福間創、電子音とムーディなラウンジ音楽の融合をめざすヲノサトル、2人の音楽家がそれぞれのスタイルで表現する電子のロマンティシズムを、じっくりお楽しみください。
福間創
Hajime Fukuma
www.helios-phere.com
作曲家。1970年11月10日生まれ。大阪府出身。
テクノポップ〜パンク・ニューウェーブからデトロイトテクノ以降のテクノムーブメントに強い影響を受ける。
1994年からテクノポップバンド P-MODEL、ヤプーズ、ケラ&ザ・シンセサイザーズといったグループでの活動と並行し、2001年より自身のユニット soyuz project を結成。
14年秋の解散を経て福間創ソロとして活動開始。バックボーンである電子音楽をベースにフロア〜クラブミュージックに対応しつつ、それだけに留まらない独自のエレクトロ・サウンドを展開。
2015年春より制作環境を東京から京都へ移し、ソロファースト・アルバムを制作中。
ヲノサトル
Satoru Wono
www.wonosatoru.com
作曲家、音楽家。現代音楽の作曲家として活動を開始、1990年より電子楽器による即興演奏を始める。
電子音響とムード音楽の融合をテーマにソロCDを発表、様々なアーティストのプロデュース・作編曲・リミックスを手がける。
95年から「経理のヲノさん」の名でユニット 明和電機の音楽監督=オルガン奏者を務め、03年にはラウンジ音楽バンド
ブラック・ベルベッツ に参加するなど、様々な形で “現在形のムード音楽”を追求。
12年からはエレクトロ・ユニット XILICON に参加。
現在、多摩美術大学美術学部教授として音楽や映像の講義を担当している。
moodcore presents
ELECTROMANTIQUE vol.5
エレクトロマンティーク vol.5
出演
福間創
ヲノサトル
開場/19:30
開演/20:00
予約:3,000円 (+ドリンクオーダー)
当日:3,500円 (+ドリンクオーダー)