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PICK UP
てとおと#2

“what we call music” から”what we can call music”へ。
「どこか新鮮で聴いたことがない、私たちが音楽だと思うもの」をコンセプトに
3名の出演によるコンサートを企画しました。
すこしだけ未知なる音楽、どことなく新しい響き。
ぜひ足をお運びください!

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平石博一
ミュージック・スペースというグループ展で作品を初めて発表した72年から一貫して
ミニマル・ミュージック的な作風を追及し続けてきた。
作品はピアノ曲などの独奏曲,弦楽四重奏をはじめとする室内楽からオーケストラ、
さらに電子音楽など幅広くある。 可能な限り奏者を空間的に配置するなど音の
方角を意識した作品が多い。 コンピュータの性能の進化によって、小型の
デバイスでマルチ出力が可能になってからは、空間的広がりを持った音の方向性や
多彩な音色を体現するマルチチャンネルによる空間音楽パフォーマンスに力を注い
でいる。現場で体験しないと得られないステレオを超えた異空間を表出する。
舞踏ダンサーや映像作家とのコラボレーションによるステージのための音楽も
数多く制作してきたが、近年は美術家とのコラボレーションが多くなっている。

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hofli(津田貴司)
サウンドアーティスト。’90年代後半より、ソロ名義hofliとしてフィールドレコーディングに基づいた音楽活動を展開。主なCDアルバムに『水の記憶』『雑木林と流星群』『十二ヶ月のフラジャイル』など。また津田貴司名義でもサウンドインスタレーションやCDを発表する他、ワークショップ「みみをすます」を全国約60カ所で開催。現在、フィールドレコーディスト・笹島裕樹とのユニット「スティルライフ」や音楽批評・福島恵一氏とのトークイベント「松籟夜話」を中心に、常に「聴くことと奏でることの間」の領域を開拓する活動をしている。
http://hoflisound.exblog.jp/

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田中慎太郎
音楽家。1988年、東京生まれ。
2015年、音楽レーベルotototeを設立。初のソロアルバム「gathered petals」をリリースする。
映像作品にも精力的に携わり、’Old Umbrella’(伊東圭佑監督 2013年)はTBS DigiCon6 HP&AMD賞を受賞。
‘goodbye, raspberry.’(手塚瞳監督2014年)うえだ城下町映画祭審査員賞を受賞。
2011年から2013年まで、慶應義塾大学三田映画祭における課題曲の提供ならびに作品審査を務めた。
http://ototote.net/

てとおと#2
2015年11月28日(土)
open 18:30 / start 19:00
ADV ¥2000 / DOOR ¥2500 (+1drink order)