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PICK UP
「寺尾紗穂/かせきさいだぁ&ハグトーンズ 場のチカラ!」SHINSEKAI FINAL 3.3

4月1日をもってクローズする『音楽実験室 新世界』3月はいよいよカウントダウンに突入いたします。
FINAL企画として3/3にお迎えするのは
「寺尾紗穂」、「かせきさいだぁ&ハグトーンズ」!
DJに岸野雄一!
スペシャルゲストに鴨田潤(イルリメ)急遽決定!!
『新世界』という場のチカラを思う存分お楽しみ下さい!!



【出演者プロフィール】
寺尾紗穂
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1981年東京生まれ。2007年ピアノ弾き語りによるアルバム「御身」が各方面で話題になり,坂本龍一や大貫妙子らから賛辞が寄せられる。大林宣彦監督作品「転校生 さよならあなた」(2007)、安藤桃子監督作品「0.5ミリ」(安藤サクラ主演・2014)、中村真夕監督作品「ナオトひとりっきり」(2015)に主題歌を提供しているほかCMやナレーションでも活躍中。2015年3月にアルバム「楕円の夢」を発表。2010年より毎年青山梅窓院にて「BIG ISSUE」を応援する音楽イベント「りんりんふぇす」を主催。著書に「評伝 川島芳子」(文春新書)、「原発労働者」(講談社現代新書)、戦前のサイパンに暮らした人々に取材した「南洋と私」(リトルモア)などがある。本の雑誌社ウェブにて[私の好きなわらべうた」、平凡社ウェブにて「山姥のいるところ」、高知新聞にて「時には旅に」連載中。
http://www.sahoterao.com



「かせきさいだぁ&ハグトーンズ」
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1968年静岡県出身。桑沢デザイン研究所卒業。hiphopチーム「TONEPAYS(1990~1993)」解散後、’94年1人で「かせきさいだぁ」を結成。’95年にインディーズ盤『かせきさいだぁ』発表。翌年メジャー盤『かせきさいだぁ』を、’98年に2ndアルバム『SKYNUTS』を発表。
’01年にワタナベイビーとのバンド「Baby&CIDER」を結成し’03年にアルバム『BACK TO SCHOOL』を発表。同年ヒックスヴィルの木暮晋也と「トーテムロック」を結成しミニアルバム『TOTEM ROCK ep』を発表。’08年には「いとうせいこう&ポメラニアンズ≡」のアルバム『カザアナ』に参加。’09年にいとうせいこう、ダブマスターXらと「The Dub Flower」を結成し、ライブ活動。また、音楽以外でも4コマ漫画『ハグトン』を’01年から描き続け自費出版の漫画は現在7巻まで出しており、今ではハグトンを題材にしたアート活動にまで表現の場を拡げ、個展も年に3回ペースで開催されている。

’09年秋からバックバンド”ハグトーンズ”をしたがえ、「かせきさいだぁ」の音楽活動を再開。そしてとうとう、’11年、2ndアルバム『SKYNUTS』リリースから13年ぶりとなる待望の3rdアルバム『SOUND BURGER PLANET』を発表した。’12年秋に『ミスターシティポップ』発売。’13年夏に『かせきさいだぁのアニソング!! バケイション!』発売。
http://kasekicider.com


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【DJ】岸野雄一 (きしの ゆういち)
Kishino Yuichi (Sometime You-ichi)

1963年1月11日生まれ

東京藝術大学大学院にてサウンド・デザインの教鞭を執り、美学校の音楽コースではコーディネーターと講師を務めている。
坂本龍一監修の音楽全集『commmons:schola・映画音楽編』、並びにNHK Eテレ「スコラ・音楽の学校」では浅田彰・小沼純一と共に座談会と解説に参加し、2015年1月にはEテレ「MOVIEラボ」に岩井俊二・庵野秀明らと共に出演。

スタジオボイスやミュージックマガジン等での音楽/映画評論の執筆や、NHK-FM「日本ロック事始め一部始終」の選曲・出演、NHK Eテレの道徳番組「時々迷々」のテーマソングの作詞・作曲・歌唱と番組全体の音楽プロデュース、その他様々な映画に俳優や音楽プロデュースとしても関わ る。
プロデュース・脚本を手掛け、自らが主演した音楽劇「正しい数の数え方」は2015年、第19回文化庁メディア芸術祭 エンターテインメント部門の大賞を受賞した。

アーティストとして、ワッツタワーズやヒゲの未亡人、SPACE PONCHなどのバンド、ユニットで活躍する中、自身のレーベル「Out One Disc」ではオオルタイチ・Gangpol & Mit・unbeltipoなど様々なジャンルの音楽をリリース。
また、アジア・ヨーロッパでのライブ・DJ・講演活動や、Max Tundra・Sparks・Scarlatti Goes Electroら海外のアーティストを日本に招聘するなど、諸外国との交流も盛んに行っている。

これらの多岐に渡る活動を包括する名称として、スタディスト(勉強家)を名乗り活動を行い、常に革新的な『場』を模索している。

【スペシャルゲスト】鴨田潤(イルリメ)
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2000年に自主リリースした1stアルバム『イるreメ短編座』が音楽ファンの間で広まり話題となる。

2004年までに4枚のオリジナルアルバムを立て続けに発表、04年発売のアルバム「www.illreme.com」に於いてはミュージックマガジン誌『ロック(日本)』部門で年間ベスト アルバムに選出される。またジャンルを問わず様々なコラボレーションも精力的に行い、speedometer.とのユニットで「SPDILL/How to feel the empty hours?」、ECDとのユニットで「ECDイルリメ/2PAC」、二階堂和美の全作詞とプロデュースを担当した「二階堂和美のアルバム」を制作。

07年、カクバリズム移籍後初となるフルアルバム『イルリメ・ア・ゴーゴー』をリリースし、「FUJIROCK」初出演。翌年にはフランス、ドイツ、ベルギーなどを回る初のヨーロッパツアーを敢行した。

作品はその後も08年に「メイド・イン・ジャパニーズ」10年に「360°SOUNDS」をリリース。同時にCM音楽や作詞提供、REMIXと制作の幅を広げてゆく。08年より歌への傾倒からギター弾き語りライブを開始。

11年、本名・鴨田潤名義で1stアルバム「一」をリリース。
12年、TRAKS BOYSと組んだポップスバンド(((さらうんど)))の1stアルバム「(((さらうんど)))」、
鴨田潤として初の長編小説「てんてんこまちが瞬かん速」(ぴあ)を発表。
13年、(((さらうんど)))の12インチシングル「空中分解するアイラビュー」、2ndアルバム「New Age」を立て続けにリリース。

最新作は2015年3月にリリースされた(((さらうんど)))の3rdアルバム「See you, Blue」。

→鴨田潤(イルリメ)のオフィシャルサイトは http://kamodajun.tumblr.com/

3.3(木)
「寺尾紗穂/かせきさいだぁ&ハグトーンズ 場のチカラ!」
SHINSEKAI FINAL 3.3


出演:
寺尾紗穂
かせきさいだぁ&ハグトーンズ

【DJ】岸野雄一

【スペシャルゲスト】鴨田潤(イルリメ)

19:00 OPEN
予約3000円/当日3500円
(共に+ワンドリンクオーダー)