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ELECTROMANTIQUE – THE FINAL –

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電子音響とロマンティシズムの融合をテーマに様々なアーティストを紹介してきたショーケース「エレクトロマンティーク」第6回は、3月をもってクローズとなる音楽実験室新世界でのファイナル・イベント。これまでの出演者から4組が再び登場し、総集編にふさわしいステージを繰り広げます。

ラウンジ・テイスト漂う3人組の8bitミュージック・ユニットYMCK。ロボットボイスからアコースティックな楽曲まで多彩な表現を展開する安田寿之。繊細で耽美的な独自のサウンドスケープを紡ぎ出す福間創。電子音とムーディなラウンジ音楽の融合をめざすヲノサトル。それぞれのスタイルで表現する電子のロマンティシズムを、じっくりお楽しみください。

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福間 創 Hajime Fukuma
1970年生まれ。テクノポップ~パンク・ニューウェーブからデトロイトテクノ以降のテクノムーブメントに強い影響を受ける。テクノポップバンド・P-MODEL、ヤプーズ、ケラ&ザ・シンセサイザーズといったグループでの活動と並行し、2001年より自身のユニットsoyuz projectを結成。2014年秋の解散を経て、福間創ソロとして活動開始。2014年ソロ初のフル・アルバム「Flowers」を発表。バックボーンである電子音楽をベースに独自の音世界を展開中。
http://www.helios-phere.com

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安田 寿之 Toshiyuki Yasuda
ジャンルレスに活動する音楽家/作編曲家/プロデューサー。元FPM。「ロボットが歌うブラジル音楽」、「全曲モノラルのコンピレーション」、「世界の童謡の電子音楽カバー」などコンセプチュアルな作風から離れ、生歌・ピアノを中心にした生楽器を用いシンガー・ソングライターのような楽曲をイージーリスニングやジャズのような雰囲気でアレンジした5thアルバム「Nameless God’s Blue」を2015年に発表。Towa Tei、Senor Coconut (Atom Heart)、Clare and The Reasons、Fernanda Takai (Pato Fu)などと、内外・ジャンル問わず共作・共演も行う。TV、CM、中野裕之監督映画、篠山紀信写真映像作品、桑原茂一コメディ作品、パフォーマンスなどへの音楽制作も多数。新しい形の「音楽のソーシャル・ハブ」になるべく、MEGADOLLYレーベルのキューレーターとして直接配信契約するiTunes Storeで多様なアーティスト作品を全世界発表すると共に、既成概念を打破する新しい音楽の公表方法も模索/実施している。
http://www.toshiyuki-yasuda.com

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YMCK
男女3人から成る8bitミュージック・ユニット。2004年に発売した1stアルバム「ファミリーミュージック」の大ヒットをきっかけに、幅広い世代の支持を受ける。また国内のみならず、フランス、スウェーデン、オランダ、米国、台湾、韓国、タイ等、8カ国以上で国際的なフェスやイベントに出演。映像と完全にリンクしたユニークなライブパフォーマンスは、世界的にも高い評価を獲得している。CDリリース以外にも、楽曲提供、リミックス、映像制作、DJパフォーマンス、ゲームサウンド・プロデュース、音楽制作ソフトウェア用の8bitサウンド・プラグインMagical 8bit PlugやiPhoneアプリYMCK Playerの開発など、国内外において幅広い活動を展開している。2015年6月24日にはニューアルバム「ファミリーダンシング」をリリース。
http://ymck.net

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ヲノサトル Satoru Wono
作曲家・音楽家。1980年代に現代音楽の作曲家として活動を開始、90年からは電子楽器による即興演奏を始める。その後は電子音響とラウンジ音楽の融合をテーマにソロCDを発表、様々なアーティストのプロデュース・作編曲・リミックスを手がける。95年から「経理のヲノさん」の名でユニット明和電機の音楽監督=オルガン奏者を務め、03年にはラウンジ音楽バンド ブラック・ベルベッツに鍵盤奏者として参加。最新CD『ロマンティック・シーズン』では、全篇にわたってエレクトロマンティックなサウンドを追求。
http://www.wonosatoru.com

3.18(金)
ELECTROMANTIQUE
- THE FINAL -

出演
福間 創
安田寿之
YMCK
ヲノサトル(出演順未定)

開場19:00
開演19:30

料金
予約 3,500円/当日 4,000円(+ドリンク)