オリジナル新世界の3月散開(運営会社(有)アダン経営撤退)に合わせ、最終最後の4日間を縁のアーティスト選りすぐりのスペシャルラインナップでファイナル決行です!
音楽ライブではプロデュースはもとより20数年振りの新曲をシンガーとして披露、そして、ロバート・ハリスとの息の合ったトークショウと、過去の出演者の中でも最も多様な形態で素晴らしいライブアクトを新世界で展開してくれたs-kenが幻惑の80’sを研ぎすまされた音楽性で席巻したあのs-ken& hotbomboms(エスケン&ホットボンボンズ)を集結させ新世界終焉に合わせての一夜限りの大復活が遂に決定!
元自由劇場からアートの磁場「新世界」へのリアル最終ギグ!
伝説の「インクスティック六本木」同様、ゴットファーザー・オブ・トウキョウクラブ・s-kenがOriginal SHINSEKAI Final Special 4days千秋楽の西麻布の夜を〆ます!!
s-ken& hotbomboms(エスケン&ホットボンボンズ)/プロフィール
シンガー&ソングライターでありプロデューサーであり、作家、編集者であったエスケンが1985年リリースしたアルバム『ジャングルダ』製作時に結成。
新世界でもお馴染みだった編集者、ライターの故川勝正幸氏は、CD再発時に、その音楽性をこう評している。
“~レゲエ、ニューオリンズからラテン—ルンバ、メレンゲ、そして当時まだうさん臭い音楽としてあまり顧みられなかったブガルーまで、異文化交配都市が生むリズムをTOKYOの生活者としての視点に『ブレードランナー』(’82年)、『ニューロマンサー』(’84)など映画や文学の力を借りた幻視力も混入し、デフォルメした。~”
今回のオリジナル・メンバー、s-ken(Vo.)、小田原豊(Dr.)、窪田晴男(G.)、佐野篤(B.)、多田暁(Tp.)、矢代恒彦(Key.)、ヤヒロトモヒロ(Per.)での演奏は新宿ロフト“Drive to 2010”以来6年ぶりのレアアクト!
メンバーそれぞれが年輪を重ね、各パーソナルの巨匠と言ってもいい腕利き揃い。ケタ違いのアンサンブル&グルーヴは折り紙つきで、“Drive to 2010”での演奏も新宿ロフト自身が選ぶ年間最優秀パフォーマンスに選らばれている。
s-ken(エスケン/ヴォーカル)
‘78年にバンド「s-ken」を結成し、伝説のパンク・ムーヴメント「東京ロッカーズ」に参加。デビュー・アルバム『魔都』(81年)、セカンド・アルバム『ギャングバスターズ』(83年)などのソロ活動を経て、84年にs-ken&HotBombomsを結成、アルバム『ジャングル・ダ』『パー・ プー・ビー』『千の眼』『セブン・エネミーズ』の4作は、ユニバーサルとSONYから2007年に再発された。
これまでプロデューサーとして、世に送り出したレコード・CDは、スーパーバタードッグ、ボニーピンク、クラムボン、PE’Z、中山うり、DJKRUSH、エルマロ、MONDAY満ちるの作品など100タイトルを超える。
新世界では久和田佳代、BimBamBoomなど新世代担う精鋭たちをプロデュース、25年ぶりの自身のアルバムの制作にが重なったこともあり、このところ共演も多数。
http://www.s-ken.asia/
小田原豊(ドラム)
大陸的な大きなスケールを感じさせる日本を代表するドラマーとして現在も活躍。REBECCAのメンバーを皮切りに。織田哲郎、斉藤和義、浜田省吾・桑田佳祐・松任谷由実・コブクロ、スーパー・フライなど等数多くのアーティストのレコーディング・ライブに参加。ソロアルバムもリリース、作曲や作詞、アレンジを手がけるなどプロデューサーとしても活動中。
窪田晴男(ギター)
日本を代表する数々のアーティストと共演するギタリスト、アレンジャー、プロデューサー。坂本龍一、矢野顕子、五木ひろし、小泉今日子、ピチカート・ファイブ、井上陽水、今井美樹、松任谷由実、福山雅治さんなどジャンルを問わず数々のアーティストと共演、プロデュース。バンドメンバーとして人種熱、近田春夫&ビブラトーンズ、パール兄弟などで活躍。ソロアルバムも2枚リリース。
佐野篤(ベース)
思春期にグラムロック等に影響を受け、19才の時s-kenに誘われ、東京のロックシーンに出る。後、ティポグラフィカ,EPO.BEGIN,E.YAZAWAを始め様々な仕事をこなす。
28才の時、アフリカにリズムの旅に出て、帰国後KINGを結成し現在に至る。
ギター・バイオリン・リコーダー・ジェンべ・チェロなど様々な楽器を演奏するが、ベーシストとして知られ、作詞作曲には特に光るものがある。
多田暁(トランペット)
1985年 s-ken& Hotbombomsでデビュー。以後、米米クラブ、オルケスタ・デ・ラ・ルス等に参加。
ポルノグラフティーやSOPHIAなどさまざまなアーティストのライブサポート、レコーディングなどで作曲、編曲、プロデュースも手掛け、現在は、THE THRILL、The Day Sweet でライブ活動を行っている。
矢代恒彦(キーボード)
80年代に窪田晴男に出会い、そのギターと人間性に衝撃を受けキーボードプレイヤーとしての活動を始める。
s-ken& Hotbomboms、中期パール兄弟のメンバーのほか、KAN、吉川晃司、COMPLEX、スターダスト・レビュー、中島みゆきなど、多くのアーティストのアレンジやサポートメンバーとして活動中。
ヤヒロ トモヒロ(パーカッション)
少年時代をカナリア諸島で過ごした異色の打楽器奏者。
山下洋輔、久石譲、さだまさし等の公演や武満徹メモリアルコンサートに出演。伝説のアフロファンクバンド「じゃがたら」や「エスケン&ホットボンボンズ」のレギュラ-サポ-トも務める。2010年からサイトウ・キネン・フェスティバル松本に3年連続出演。Dos Orientales、GAIA CUATRO、The Unforsaken、Los Hongos Orientales、Gio Guido Duo等、ワールドワイドで活躍中。
Website:http://www.tomohiro-yahiro.com/
MC:ハスキー中川/プロフィール
東京生まれ、東京育ち。音楽関係の仕事の大半の現場仕事に従事する傍ら、音楽雑文屋として、ライナーノートも多岐にわたる。他雑誌編集、ライター、CMプランナー、企業コンサルティング会社等を経営。ラジオパーソナリティ、そしてDJはクラブ創成期以前から37年、オールジャンルを、、、現在は世田谷でセレクトCD&レコードショップ『ハスキーレコード』を経営。「音楽は埋没してこそ、妙薬!日々を彩る悦なり!」5万枚のアナログと同棲中のパラノイア…………。
DJ:エンドウソウメイ/プロフィール
イラストレーター、ライター、インタビュアー、DJ&イベントプランナー
静岡県沼津市生まれ。1985年より職業イラストレーターとなる。木版画を中心に、CDジャケット、雑誌、広告、店舗&撮影美術等を主な業務とする。1990年より雑誌「カシャ」(竹書房)での連載を切っ掛けに、ライター&インタビュアー業も兼ねる様になり各種媒体に多数寄稿。全編インタビュー書籍(企画、構成)に「いつの日かダブトランぺッターと呼ばれるようになった/こだま和文」(東京キララ社)がある。DJとしては79年より活動を開始。「恵比寿/次郎長バー」、「新宿/カタリスト」、「青山/サルパラダイス」、「青山/マニアックラブ」、「青山/アポロ」、「青山/真空管」等多くの伝説の都内クラブでレギュラーDJとして活動。他、「恵比寿/NOS」、「西麻布/新世界」の立ち上げ及びオープニングライブディレクター&ギャラリーキューレターとしても知られる。
【出演】
s-ken& hotbomboms(エスケン&ホットボンボンズ):
s-ken(Vo.)
小田原豊(Dr.)
窪田晴男(G.)
佐野篤(B.)
多田暁(Tp.)
矢代恒彦(Key.)
ヤヒロトモヒロ(Per.)
MC:ハスキー中川
DJ:エンドウソウメイ(Original SHINSEKAI Director)
【開場】19:00
【開演】20:00
★禁煙公演となります。
【料金】
予約 4000円(税込)+ドリンクオーダー
当日 4500円(税込)+ドリンクオーダー
※小学生以下:1000円(税込)+ドリンク代(未就学児童は入場無料。ドリンク代のみかかります)