昨年アイルランドツアーで絶賛された佐野史郎と山本恭司による小泉八雲の世界。
怪談、ファンタジー・・・そして世界中に”TSUNAMI”という言葉を広めた「生神」など、どっぷりとご堪能あれ!!
これぞ真の新世界の終焉と再生!!
※尚、当公演はオリジナル新世界の3月散開(運営会社(有)アダン撤退)に合わせての友情出演枠でのカウントダウン最終公演となります。
佐野史郎/プロフィール
島根県松江市出身。劇団シェイクスピアシアター、劇団状況劇場を経て『夢みるように眠りたい』(監督:林海象)で映画主演デビュー。1992年テレビドラマ「ずっとあなたが好きだった」(TBS)のマザコン男、“冬彦”役が社会現象となる。
1999年には映画「カラオケ」を初監督。
幼少期から幻想怪奇の世界に親しみ、松江ゆかりのラフカディオ・ハーン=小泉八雲にも惹かれていた。映像の仕事にたずさわるようになり、ますます小泉八雲作品と関わる機会も増え、八雲の朗読は今やライフワークとなっている。鳥取境港出身の写真家、植田正治をモチーフとした映像監督作品「つゆのひとしずく」(DVD/2006年/東映アニメーション)も八雲の随筆から引用されている。また、これを機に、写真にも傾倒。2008年には東京と大阪で初の写真展「あなたがいるから、ぼくがいる」を開催した。
BOWWOWの山本恭司氏とは松江南高校の同級生。音楽を通じて当時から深く親交が続いている。
山本恭司/プロフィール
島根県松江市生まれ。
15歳でギターを始め、18歳でヤマハ・ネム音楽院に入学。その頃より天才ギタリストとの呼び声高く、在学中にBOWWOWのリード・ギタリスト、リード・ヴォーカリストに抜擢される。
デビュー当時はキッスやエアロスミスとのツアーが大きな話題を呼び、豪快で圧倒的なサウンドとギターテクニックにより常に日本のロック・シーンをリードしてきた。その後VOW WOWを結成しロンドンをベースにヨーロッパ、アメリカで約4年間活動、イギリスでチャートインするなど海外での評価も高く、海外有名アーティストへの影響力も大きい。
また、バンド活動以外にもギター・インストゥルメンタル・アルバムや東日本大震災復興支援チャリティーアルバム「Inori?Rebuilding Lives?」のリリース、ジャズ・フュージョン系ミュージシャンとのセッション、アコースティックの弾き語りやギタリストアルバム「六弦心」他アーティストのプロデュースに至るまでその幅広い音楽性を武器に世界の音楽シーンで活躍をしている。