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PICK UP
『第七官界』 あやちクローデル(唄)× イーガル(ピアノ)+ 米澤一平(タップダンス)

100年を紡ぐ世界中の唄が、
美しい日本語歌詞に乗せられ生まれ変わる。
クルト・ヴァイル、林光、武満徹、ブレヒトソング、新訳シャンソン、果ては江戸の端唄まで…

独自の解釈で展開し表現するヴォーカルピアノデュオ、
あやちクローデル×イーガル」に、
実力と色気と妖気を兼ね備えたタップダンサー「米澤一平」が加わります。

七つめの感覚である第七官。
人間の五官と第六感を超えた感覚。
その向こう側へ。

あやちクローデル×イーガル結成7年目、新世界の第七官界。
真冬の夜にお会いしましょう。

1.22ayachi

あやちクローデル(唄う空間造形屋/歌手)
2001年にライヴデビュー。渋谷『青い部屋』にて本格的に歌手活動を開始する。
低音から高音まで、少女から老女まで、『1920年代からの世界中の詩と歌』を独自の解釈で展開。幅広い表現力と圧倒的な存在感、演劇的なステージングで路上から劇場までを駆け巡る。また、女優としても不定期でミュージカルや音楽劇にも出演している。
2010年『浅草のブレヒト』(イタリアの音楽家・映像監督Gianni Gebbiaによる映画)に出演・ 楽曲提供、鎌倉ZEN映画祭準グランプリ受賞。
2012年4月、和歌山県の永楽寺本堂での銀座のイタリアンレストラン『つきよみ』とのディナーショー、和歌山市の紀三井寺 仏殿大観音像前広場での野外コンサート公演。
2012年7月、オンシアター自由劇場跡地である西麻布 音楽実験室新世界にて10周年記念リサイタル、『うたはどこでおぼえた』開催。
ソロ活動のほか、パントマイミスト・大道芸人であるバーバラ村田が主宰をつとめるパフォーマンスユニット 『遊侠サーカス』に2011年5月より参加。歌唱・訳詞・造形美術等を担当し、2012年、東京都ヘブンアーティスト ライセンスを取得。
2012年8月、『遊侠サーカス』ヨーロッパ最大級の大道芸フェスティバル 『Festival International De Théâtre De Rue Et Des Arts De La Rue d’Aurillac』に3日間出演。
2013年4〜6月、パルコ劇場40周年記念寺山修司没後30周年記念公演 『レミング〜世界の涯まで連れてって〜』(維新派・松本雄吉演出)に出演(渋谷パルコ劇場、名古屋中日劇場、大阪BRAVA!巡演)。

2013年6月『遊侠サーカス』ドイツの8万人規模の巨大ロックフェスティバル『Fusion Festival』に4日間出演。
2013年7月、あやちクローデル×イーガルでイタリア・シシリー島パレルモ市にてコンサートツアーとレコーディング 。
2014年12月、現代音楽作曲家イーガルと共に、シングル『tatoeuta(たとえうた)』アルバム『furuiuta(古い唄)』を発表、全国流通開始。

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イーガル(現代音楽作曲家/ピアニスト)
東京生まれ。バークリー音楽院にて学位取得。作曲家。
作曲を、菊池幸夫、Vok Klenovich、Jim Smith、John Bavicchiの各氏に師事。ピアノを武藤美奈子、Doug Johnsonの各氏に師事。
作品が国内外のコンサートで演奏される一方、バレエ、演劇、映画などにも音楽を提供。
作品展は既成のホールに留まらず様々な場所で行われ、先鋭性と伝統性が共存する音楽が高く評価されている。
ソニーオーディオ大賞優秀賞、JSCM作曲賞入選など。

主な作品;
2008 ピアノソナタ
2007 2台のピアノとパーカッションのための「不実な美女」(4ps委嘱作品)
2007 ピアノ4手のための「舟歌」(スワベック・コバレフスキ委嘱作品

2005 バレエ「妖精物語」(クラシックバレエスタジオ「ラ・プリマ」委嘱作品)
2004「ベルガモツトの香料~ピアノ、クラリネット、三味線弾き語りのための」
2002「藍色の蟇~フルートとチェロのための」(第18回JSCM作曲賞入選)

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米澤一平(タップダンサー

生まれた頃から毎日様々な国時代の映画を受動的に親しみ、たまに暗黒舞踏やパントマイム、プロレスの舞台を観る家庭環境で育ち、15歳でタップダンスを始めた。世界的タップダンサー熊谷和徳に師事。
06年青山円形劇場熊谷和徳単独公演5days「TAPPERS RIOT」にサポート出演したことをきっかけに、以来10年間彼の活動に様々な形で携わる。熊谷主宰タップダンスカンパニーにメインダンサーとして所属しながら、自身では11年にタップダンスの本場NYにて1年間の修行を経て帰国後、東京を中心に日本全国から、これまでにフランス、台湾、インドネシアなど国内外でソロタップダンサーとして活躍。タップダンスの根源的なルーツをアフリカ、黒人の音楽であると捉えその文化伝統をリスペクトしながらも、現代としてのタップダンスの新しいアートへの可能性の追究として、音楽家、ダンサー、美術家、俳優、大道芸人、映像作家、エンジニア等様々な業界、アーティストと関わりながらタップダンサーとしては異例な程様々なコラボレーションによる共同作品発表、即興パフォーマンス等、柔軟かつクリエイティブに活動している。また定期的に自主公演やイベント企画を主催で手がけながら、常に新しい世界との出会いを求め挑戦し続けている。

2006年熊谷和徳 『TAPPERS RIOT』@青山円形劇場
2009年熊谷和徳『TAPPERS RIOT Vol 2』@青山円形劇場
2013年藤岡幸夫指揮 ・東京フィルハーモニー交響楽団スペシャル・コンサート『クラシックな休日を♪in 音楽堂』出演。
2014年3・7・9・12月米澤一平自主企画公演「ナンセンスな噂」、「コックレーンの幽霊」、「ロゼッタと素敵な友達」、「マリーの閑古鳥」
2015年4・5・6・7月不思議の国のアリス出版150周年記念企画主催公演「ALICE LIDDELL RIDDLE」4ヶ月シリーズ。
2015年3331α ART HACK DAY2015「Sound of Tap Board」サービス・プロダクト部門最優秀賞
2015年東京都公認パフォーマー資格ヘヴンアーティストライセンス取得。

2016年1月22日金曜日
『第七官界』
あやちクローデル(唄)×
イーガル(ピアノ)+
米澤一平(タップダンス)

開場/19:00
開演/20:00

【料金】
予約/¥3000+ドリンクオーダー
当日/¥3500+ドリンクオーダー