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 新世界に関わっているといろんな“つながった世界”に遭遇する。
 これもある種の“御利益”と呼んでいいんだろう。

 先月の店頭ポスターは、バタヤンこと田端義夫さんだった訳だが、残念ながら、展示直後の4/25に永眠された。

 バタヤンの末期的病状を知っていたのではなく、ただただバタヤンが描きたくなったから、バタヤンを描いただけの話なのである。

 4/29、「ジンタらムータ w/リクル・マイ」のリリパーがあり、G.Vo.として出演された河村博司(ex.ソウルフラワーユニオン)さんがその絵に反応し、下記映画の試写券を筆者に手渡してくれた。
(因に河村さんは例の『ナショナル社No.1124』ギターを弾いたことがあるそうです。『めちゃいい音!!』とのこと)

 じゃ〜〜〜ん!!
 『オース!バタヤン』
 素晴らしいタイトルである。

 俄然、「バタヤンが、俺を呼んでいる!」と試写へのモチベーションは上がり、むりくい時間のやりくりをし、最終試写に先日なんとか滑り込んだのである。
(ミッキー吉野さんも来場されていました)
  
 この作品中でも、またまた不思議なシンクロニシティが起きる。
 出演者にお会いしたことがある方が多いのだ。

 内容も、晩年の大阪:鶴橋でのライブを中心に興味深い逸話多数の秀作で、非常にいい時間を過ごさせていただいた。

 中でも、内田勘太郎さんのコメントは、筆者がロバート・ジョンソンにバタヤンをコラージュした絵の主題そのもので、嬉しくなってしまった。

 翌月も、さらにシンクロニシティは続く。

 5/7、Twitterを題材にしたイベント「tubutubu大作戦」に、故中島らもさんのご令嬢、中島さなえさんが出演された。

 仕込みの前打ち合わせの際に、大昔、徳間書店から文庫化された『中島らものたまらん人々』を筆者は持参した。
 実は、この本の装丁は不肖私であり、以前から「らもさんにサインを頂けたらな〜」と思っていたのだ。

 さなえさんにサインをお願いしたところ、「私でいいんですか?」と躊躇しながらも丁寧に記してくれた。

 22年越し、中島家より直接、装丁許可がおりたような心持ちとなる幸せな一時だった。

 かように、磁場と呼べるところには“つながった世界”が存在するのである。

 因に『オース!バタヤン』は、5/18テアトル新宿他でロードショウです!

 


新世界5月店頭展示ポスターⓒエンドウソウメイ

2013年05月18日